N36 踏み台昇降台 (2018. 3. 6) | ||
健康増進の必須アイテムが運動であることに異論はないと思いますが、最も簡単で誰にでき出来るのがウオーキング。 私もできるだけ歩くようにしていますが、雨や強風の日は休まざるを得ません。 ところで、先日テレビを何気なく見ていたら、ちょっと変わった踏み台昇降を紹介していました。 踏み台昇降自体は学校で体力測定に使われるので良く知られていますが、いわゆる全身持久力(スタミナ)を心拍数を測定することで判定するテストです。 この”ちょっと変わった踏み台昇降”、写真でわかるように水平な台ではなく凹型の台を使うのがみそで、有酸素運動で運動効果は言うまでもありませんが、加えて下半身のダイエット効果が抜群なんだとか・・・・ 前振りが長くなってしまいましたが、ウォーキングできない日にはこれで手軽に屋内運動ができそうです! 早速、以前作った”楽々フンバルンバ”の弟分として作成することにしました。 使う材料、塗装、デザインについては”フンバルンバ”と同様です。 尚、名称は”fumifumi”に決定。 うぅーっ、なぁーんにも考えてない名称ですね。 市販品を参考にして、サイズは幅34×奥行き31.5×高さ15cmで踏台の傾斜は10°ですが、加工するうえで面倒なのが踏台が凹型である点です。 角度の加工、即ち@踏台の中央接続部のカット、A踏台に脚を接続する大入れ継ぎの溝、B踏台の支えの凹部のカットですが、全てテーブルソーで加工しました。 例を写真に示す通りですが、簡単な治具を作りました。 一方、踏台の中央部の接続、及び台支えと脚部の接続はダボを使います。 組み立て手順は、@踏台に肉球を熱線糸ノコで抜いて若干浮かせて接着、A踏台の接着、B脚を仮組して支えの長手方向のサイズを現物合わせで切断、C仮組で問題ないことを確認してから全体の接着です。 尚、使用済みの治具はその裏側に補強材として使いました。 あらー、恥ずかしや、あられもない姿をさらしてしまいました。 |
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