American Life!
シアトルより発信するアメリカでの生活
あなたの心をちょっとだけ温かくするシアトル便りを心掛けてます。
シアトルダウンタウン クイーンアン ケリーパークより
 Tuesday, 31 May,2005   マリナーズv.s.ブルージェイズ
本日もセーフコフィールドに野球観戦に行ってきました。対戦相手は、トロント・ブルージェイズです。昨年モントリオール・エクスポズがワシントン・ナショナルズに変わったため唯一のカナダのチームです。何が違うかというと、試合前の国歌斉唱が、カナダの国歌とアメリカの国歌の両方が歌われます。ブルージェイズは、現在アメリカン・リーグ東地区3位。一方マリナーズは、3連勝で、西地区3位に浮上。今日は、95、96年あたりに活躍したJAY BUHNAR選手像が先着25,000人にもらえる日でしたが、あいにくの雨の為か観客数は、25,737人ということで、ほとんどの人がもらえたようです。この少ない観客が物語っているように先発は、今シーズン2勝6敗中の投手です。勝てそうにないです。見事に、初回に5点取られて応援する気を無くさせてくれました。3回にも2点取られ、終いには、デッド・ボールを与えて退場。ひどいものです。3回で0−7では、見てられません。それでも9回に追い上げて7−9まで迫りましたが、やっぱり負けました。イチロー選手は、6打数3安打でメジャー通算1,000本安打にあと8本。8回に長谷川投手が登板して2回を失点無しで抑えました。日本人選手は、2人とも良い結果でしたが、先発があれではねぇ。
インタビューに涙声で反省してました。
 Monday, 30 May,2005   セントラル・オレゴンの旅(第2日)
本日は、この旅行の目的地の”ジョン・デイ化石層国定公園(John Day Fossil Beds National Monument)”に、行きました。ガイドブックに、くっきりと地層の見える丘の写真が載っていたので、是非見に行ってみたいということではるばるセントラル・オレゴンまでやってきました。職場のアメリカ人に聞いてもみんな知らないだけに、有名な観光地ではないみたいです。公園は、ペインティド・ヒルズ、シープ・ロック、クラルノという、3つの”ユニット”に分かれています。写真の景色は、ペインティド・ヒルズ・ユニットの展望台からの景色です。地層がくっきりと見える丘が、不思議な世界を作り出しています。まるでアートのようです。そこから20マイルほど東に離れたシープ・ロック・ユニットには、ビジターセンターがあり、化石の展示などがあります。展望台からは、1024mのシープロックという岩山全体が地層になっているのが見られます。そこから約20マイル北西にあるクラルノ・ユニットは、縦長の奇岩群が見られます。3箇所とも学校で、地層について習った後に見ると感激するでしょう。地学の学者さんも大喜びすると思います。誰もが感激するかは、?なところです。個人的には、行って良かったと思う反面、同行した人は、面白くなかったのかなぁ?と、気を使ってしまうような感じでした。と、いうことで帰りも、何もない草原を北上し、I-84に出て、コロンビア・バレーの風にあおられながら西に向かい、途中のアウトレットでショッピング三昧をして、帰りました。ちなみに2日間で、1000マイル以上車で走りました。1日800キロになりますね。あー疲れた。
 Sunday, 29 May,2005   セントラル・オレゴンの旅(第1日)
3連休の2日目ということで、1泊2日で、セントラル・オレゴンに旅行に行きました。はじめに、ポートランドに行って、ナイキ・タウンで買い物、昼食。それから、I−84で、コロンビア渓谷を東に向かいました。途中、マルトノマ滝に寄ったりして、約60マイルほど行くと、ザ・ダレスというところで、右折して197号線に入り南に進みます。あたり一面は、台地に草原が広がっていて、時折、牛や馬がいます。そして、所々に小さな村があります。いってみれば、何も変化のない景色がずっと続きます。西方向には、マウント・フッドが見えます。しばらくすると広い大地に火山が連なって、環太平洋火山帯の一部を形成しているのがわかります。100マイルぐらい進んだところに、レドモンドという所があります。そこにロッククライミングのメッカのスミスロック州立公園があります。そこで、ちょっと散策。岩をじっと見ていると、何人かが、ロッククライミングをしているのがわかります。真似してちょっと登ってみましたが、大変だということが良くわかりました。その後は、東に30マイルほどのプラインビルというところで宿をとりました。夕飯は、ホテルの近くのステーキ・レストラン。14オンス、プライムリブを注文。大きな肉でした。ホテルで飲み直して、初日の夜が過ぎていきました。
 Saturday, 28 May,2005   フリーモント・トロール
シアトルのダウンタウンの北へ約5キロ、クイーン・アン、ワシントン湖シップ運河を越えたところにあるのが、アーティスト達の街のフリーモントです。素敵なレストランやカフェ、古着屋、アンティークショップなど若者が好む個性的なお店が並ぶエリアです。街のあちこちには、アーティスト達によるモニュメントが見られます。運河を越える99号線の橋、オーロラ橋の下には、”フリーモント・トロール”という、街のシンボルとなっている巨人モニュメントがあります。トロールというのは、フィンランドの精霊だそうです。ちなみにフィンランドといえば、アニメでお馴染みの作家、トーべ・ヤンソンさんの”ムーミン”も、正式にはムーミン・トロールという精霊です。同じ精霊トロールなのに、全く違います。もともとは、トロールは、「霜の巨人」といった巨人の一族だったそうです。それが時代とともに小さくなってムーミンのような電話帳サイズのトロールとなったそうです。巨人のトロールは、邪悪な存在なんだそうです。私は知らないですが、ロールプレイニング・ゲームにもトロールが出てくるそうですが、やっぱり邪悪なキャラなんでしょうね。写真のトロールも左手に車握ってるし、白い服の男性も襲おうとしてるし...(ギャグですよ。)
道のところどころにある黄色いペンキは、トロールの足跡だそうです。
 Tuesday, 24 May,2005   BIG LO
ソニックスのシーズンはもう終わってしまいましたね。そういえば、ソニックスの試合を見に行くと、必ずソニックス側のゴールの真後ろに、ソニックスのTシャツを必ず着ている大男が座っています。シーズンチケットを持っているらしく、いつもそこに座っています。頻繁に応援グッズを作って披露しています。その為、必ずキーアリーナのスクリーンに映っています。しかも、ディフェンスの時のソニックスの応援の映像にも彼の映像が出てきます。ソニックス公認の応援団みたいな感じすらします。その彼の名前は、”BIG LO”と、呼ばれています。年齢は、38歳ぐらい。8歳の時に初めてソニックスの試合を見たそうです。そして、過去13年は、病院に入院していた時に4試合見逃しただけで、あと全ての試合をキーアリーナで観てきたそうです。その為、家には、ソニックスグッズがいっぱいなのだそうです。彼は、シアトルの根っからのスポーツファンで、他にもアメフトのシーホークス、WNBAのストームズの試合にも出没します。テレビでも時々インタビューに答えています。先日、写真を求めたら、喜んで写ってくれました。シアトルでスポーツ観戦するときは、観客に気を配ってみてください。きっと、BIG LOが、応援しているはずです。
 Sunday, 22 May,2005   スミスタワー
シアトルのダウンタウンの景観によく見かけるパイオニア・スクエアのランドマークのスミスタワー。鉛筆の芯のような尖塔が目印です。このビルは、1914年にライマン・コーネリアス・スミスという、銃や、スミス・コロナ・タイプライターの製造でニューヨークで大成功した方が建てた42階建てのビルです。建造当初は、ニューヨーク以外では、最も高いビルだったそうです。高さは、522フィート(約156メートル)です。1階の入り口から建物に入ると、アラスカ産の大理石&メキシコ産のオニキス張りの豪華なロビーがあり、エレベーター乗り場がいくつかあります。このエレベーターは、真鍮と銅で造られています。1番手前のエレベーターで35階にある展望台に行くことができます。制服を着た係りの人が一緒に乗って金属のドアをガチャガチャと閉め、上まで案内してくれます。ちなみに展望台は、4角錐の底辺部に位置しています。35階は、チャイニーズルームと呼ばれ、ブラックウッドという木彫の装飾や家具があります。なんでも中国の皇后から贈られた物だそうです。その中でもウィッシング・チェアーと呼ばれている椅子は、独身の女性が座ると1年以内に結婚するといわれています。また、展望台は、セーフコ・フィールドやクエスト・フィールドのあるサウス・オブ・ダウンタウン(SODO地区)やウォーターフロントを見下ろすことができます。天気が良いとマウント・レーニアもきれいに見えます。なお、エレベーターは、大人$6かかります。
 Friday, 20 May,2005   マリナーズv.s.パドレス(インターリーグ) 大塚登板!
日本では、今シーズンからセ・パ両リーグの交流戦が行われていますね。今日から、そのお手本となったメジャーリーグもアメリカンリーグとナショナルリーグの交流戦(インターリーグ)が開始されました。何といっても注目は、ヤンキース対メッツのニューヨークでのサブウェイ・シリーズ。ランディ・ジョンソン、ペドロ・マルティネスの各チームのエースの投球、両松井の対決と話題が沸騰しています。ここシアトルには、現在ナショナルリーグ西地区首位のサンディエゴ・パドレスがやってきました。日本人にとって気になるのは、近鉄、中日で救援投手として活躍し、昨年パドレスに入団した大塚晶則投手です。今まで、全41試合中18試合に登板しています。そうです。出場確立は、約50%です。 期待してます。そのつもりでチケット買ったのだから。
パドレスの先発は、エース級のジェイク・ビーピー投手です。昨シーズンのナ・リーグ最多防御率投手です。マリナーズは、見事に打てませんでした。そして、チーム状態をそのまま反映したかのように、点を取られてしまいました。イチロー選手もまともに打てず、3塁ゴロを内野安打にするので精一杯。結局4打数1安打でした。守備は良かったのですがねぇ...7回の時点で、0−6。と、いうことで試合をまともに見るのを止めてブルペンを見に行ったら大塚選手が、練習してるじゃないですか。やったー今日は登板だ。と、いうことで、9回の裏に、3塁側のベンチのすぐ後ろの空いている席に移って、この回に登板した大塚投手の投球を見ました。セクソンを四球で歩かせましたが、続く3人を抑えました。ということで、結局1−6でマリナーズがまたもや負けました。もーーー!って感じですが今日は大塚投手の登板が見られて良かったです。
 Thursday, 19 May,2005   NBAプレーオフ第2ラウンド第6戦 ソニックスシーズン終了
NBAプレーオフ第2ラウンド(カンファレンス準決勝)のシアトル・スーパーソニックス対サンアントニオ・スパーズ第6戦は、2勝3敗で、ソニックスのビハインドでのホームの試合です。今日負けたら、今シーズンは、終了です。今日もヴラジミール・ラドマノビッチと、ラシャード・ルイスは怪我で出場しません。ルイスの代わりにスタメンは、ADことアントニオ・ダニエルズ(背番号33番)です。ホームですが当然ソニックスが不利なところです。第1Qは、25対20と5点リードしていて良い感じでした。ただ、見ていてもっと点差を広げられた気もします。第2Qに一気に逆転されて、前半終了時点で、47対52と、5点差になってしまいました。いやーな予感。でも第3Qに、逆転して73対72。良し良し、いける、いける。と、思っていましたが、第4Qになるとすぐに逆転されて、点差をつけられてしまいました。レイ・アレンの3Pで、息を吹き返したかというところで、またミスをしたり点を取られたりで、なかなかリードができませんでした。1点ビハインドの残り14秒でADが、フリースローを1本目を外して、2本目を決めて同点。96対96。ティム・ダンカン(背番号21)が、残り0.5秒でシュートを決めて、96対98。あーあ。会場がため息でいっぱいでした。
残り0.5秒で、レイ・アレンが無理とはいえども、3Pを打ってくれたのは、ファンとしてはうれしかったです。レイ・アレンは、25得点。ADが22得点。ダンカンは、26得点でした。
シアトルの今シーズンのNBAも終わってしまいました。思えば、10月のプレ・シーズンマッチを見て、レイ・アレンの存在を知ってから7ヶ月。ソニックスが、ここまで強いとは、ここまで興奮させてくれるとは思ってませんでした。レギュラーシーズン13回。プレーオフ第1ラウンド3回。第2ラウンド3回。全部で、20回も試合を見に行きました。ソニックス、素晴らしいシーズンをありがとう!
(ちなみに、今日は、イチローとエドガーが観戦に来てました。)
 Monday, 16 May,2005   マリナーズv.s.ヤンキース
スター集団のニューヨーク・ヤンキースが、今シーズン初めてシアトルにやってきました。デレク・ジーター、ゲーリー・シェフィールド、松井秀喜、アレックス・ロドリゲス、ティノ・マルティネス、バーニー・ウィリアムズ、ジェイソン・ジアンビと、どこかで聞いたことのある名前がずらりと並んでいるのが、このヤンキースです。マリナーズ以外で、こんなに選手名を知っているチームは、ヤンキースしかいません。シアトルといえどもヤンキースファンが大勢来ています。しかもただ今8連勝中という絶好調のチームです。マリナーズもワールド・チャンピオンのレッドソックスに勝ち越した勢いで勝って欲しかったのですが...
先発は、アーロン・シーリー(マ軍)と王建民(ヤ軍)でした。初回イチローのヒットと盗塁、ベルトレ、イバニエスのヒットで、2点先制をして、中盤までリードしていました。2−1で迎えた7回に長谷川投手が中継ぎに登板。シェフィールド、松井にヒットを打たれ、ロドリゲスに四球で、満塁にして降板。(何しに来たんだ!) 4人目の投手がウィリアムズに満塁ホームランを打たれて逆転。その結果3−6でマリナーズは、負けました。イチローは、4打数1安打1盗塁、松井は、5打数1安打とソーソーの結果でした。マリナーズは、現在ヤンキースに4連敗です。明日こそは勝って欲しいです。
 Sunday, 15 May,2005   NBAプレーオフ第2ラウンド第4戦
またNBAかよ。と思った方。負けるまではご容赦を。
NBAプレーオフ第2ラウンド(カンファレンス準決勝)のシアトル・スーパーソニックス対サンアントニオ・スパーズ第4戦は、1勝2敗で、ソニックスのビハインドでのホームの試合です。第3戦の奇跡の勝利からしても今日の試合は、大方の予想は、負けでしょう。しかも、なんと、オールスター選手のラシャード・ルイス(背番号7)が、第3戦でつま先を傷めたため欠場という、本当についてない状態でした。スターティング・メンバーは、ルイスの代わりにポイントガードのADことアントニオ・ダニエルズ(背番号33)が、出ていました。ADは、競り合いの時に冷静になれるところが、持ち味です。ただ、アシストがあまりなくて、一人で突っ込んで、行ってしまう癖もあり、時々「レイか、ラシャードに打たせろよ。」と思うことがあります。もう1人のスタメンのポイントガードのルーク・リドナー(背番号8)は、競っている時にミスが多いのと、ビハインドなのに確立の悪いロングショットを狙って、点差を広げられてしまうという”若さ”が、出てしまう選手です。2人ともミドルレンジのシュート率が、あまり高くないので打ってほしくないところですが、今日の2人はいつもと違いました。2人ともミドルレンジがどんどん入るし、3Pも決める。アシストも決める。その結果それぞれ、19得点7アシスト1スティール、20得点6アシスト3スティールを記録しました。2人で十分ラシャードの穴を埋めたというわけです。当然のごとくエースのレイ・アレンは、32得点。ルーキーのダミエン・ウィルキンスが15得点と、不調だったJJやニックの分も点を決めてくれました。その結果、101−89と一度もリードされることなく快勝しました。2人のポイントガードが、いつもこれくらいやってくれるとソニックスは、もっと良い結果が出ていたことでしょう。次回の敵地での第5戦もこの調子で頑張れ!レッツゴー・ソニックス!!
 Saturday, 14 May,2005   Real Networks
Real One Playerでお馴染みのリアルネットワークス。皆さん(特に男性?)も動画を見たくて仕方ない時に無料ダウンロードをしたことがあるでしょう?そのリアルネットワークスは、実は、シアトルに本社があります。場所は、ウォーターフロントから一本中に入った通り(エリオットアベニューだったかな?)を少し北に行ったところ。ピア69−70辺りだったと思います。だからといって別にただビルがあるだけですが、もしウォーターフロントに行って暇だったら、"real"のマークを見に行って、「あぁ、こんなところにあるんだ。」ぐらいは、言ってあげても良いのでは。
 Thursday, 12 May,2005   NBAプレーオフ第2ラウンド第3戦
NBAプレーオフ第2ラウンド(カンファレンス準決勝)のシアトル・スーパーソニックス対サンアントニオ・スパーズ第3戦は、ソニックスがアウェーで2連敗して、ホーム初のゲームです。もう7割方ソニックスが負けると思いますが、ホーム第1戦で、しかも3連敗するとそのまま4連敗と悲しい結末になってしまうので、今日の試合はなんとしても勝ってほしいところでした。
スパーズといえば、フォワードのティム・ダンカン(背番号21)、ガードのトニー・パーカー(同9、フランス出身)とエマニュエル・ジノビリ(同20、アルゼンチン出身)の3人が要チェックです。
ちなみに今のソニックスが勝つ要素は、ロースコアゲーム、フォートソンとルーク出場時間縮小、PG2人のミドルレンジシュートの減少、JJとニックのローポストからの攻撃を増やす。あたりでしょうか?
今日は、第1Qで、引き離されましたが、追いついてからは、競り合いでした。さすがにスパーズは、強いです。なかなかソニックス・ペースをつかめず、途中で暗い雰囲気になってしまいました。しかし、レイ・アレンとJJの活躍もあって、第4Qでリードを奪い何とか逃げ切りました。(92−91)レイ・アレンは、20得点で、第4Qはシュートゼロと不調で、JJは、15得点で、第4Q後半に6ファウルで退場しました。そして、アントニオは、18得点で、うち12点がフリースロー100%成功でした。全体的にミスも多くて勝てる気がしなかったのですが、強いていうなら、スパーズのフリースローのミスの多さに助けられました。19/34と、半分近く外してます。第4Qのフリースローの際のブーイングが、恐ろしいほどうるさかったのが原因でしょう。ジノビリが外しまくってました。恐るべし6番目の選手=観客です。ホームゲームならではの勝利です。先程の勝つ要素にほぼピッタリの展開でした。第4戦もこの調子で勝ってほしいです。
 Sunday, 8 May,2005   ラスベガス・ツアー(2日目)
昨日の豪遊の為、今朝はのんびり。ギリギリの11時に、チェック・アウト。そして、ホテルのバッフェでブランチ。バッフェは食べ過ぎて体に良くないです。その後、散歩がてら、モンテ・カルロ・ホテルに行って、人気マジシャンのランス・バートンのマジックショーのチケットを手に入れようとしたところ、なんと、日曜日は、休演日でした。仕方なくそこで軽くギャンブル。$40分回収。そして、ルクソールまで行って、ブルーマン・グループというショーのチケットを購入。人気ホテルの人気ショーということで、値段は結構高め。その後は、ニューヨーク・ニューヨークに行って、マンハッタン・エクスプレスというローラーコースターに乗った。何年ぶりの絶叫マシーンでしょうか?久々に恐怖感と、興奮を味わった。コーナーを回っている時に、スキーの大回転の感覚を思い浮かべたのは、私だけでしょう。ははは。
その後は、またもやギャンブル。一時期、当たりが出て、かなり回収したけれど、あとちょっとというところで、負け始めて、結局ボロ負け。大当たりして、これからは、遊んで暮らす計画が崩れてしまった。友人たちも全員沈没。ちょっと安心?そりゃそうです。じゃなきゃあんな立派なホテルは建ちません。
そんなこんなで、19時に、ルクソールのショーを観に行きました。ブルーマン・グループは、無言でコントや演奏をする顔を青く塗っている3人組です。コントは、ドリフのパクリ?演奏は、ロック系。と、いうことで一言で表現するとシュール。全員で盛り上がろうという流れもあります。でも、個人的には、いつ感動を与えてくれるか待っていたのですが感動はなかったです。次回は、ホワイトタイガーとマジックを見よう!うんうん。
と、いうことで空港に向かいました。23:40発のアラスカ803便に乗る予定でしたが、出発が遅れて2時間後に出発しました。シアトル到着は、4時頃。アパートに帰ったのは、5時過ぎ。と、いうことで激しいラスベガス・ツアーは終了しました。
8時から会議なんだよなぁ。めちゃくちゃだよ。
 Saturday, 7 May,2005   ラスベガス・ツアー(1日目)
今週末は、ラスベガス・ショー&一攫千金ツアーです。ちなみに、ラスベガスは、学生の時以来の2度目です。朝6:10発のアラスカ642便で、シアトルからラスベガスに行きました。2時間ちょっとのフライトで、8:30ごろ到着です。当然早朝なので爆睡でした。到着するとホテル(フラミンゴ)に向かいチェックイン。それからは、周辺を散策。パリス・ラスベガスのエッフェル塔、べラジオの噴水、NYNYの自由の女神を見たりして、南下。エクスカリバーのバッフェで昼食。ルクソールのピラミッド、そしてマンダレイ・ベイのシャーク・リーフで何故かサメをみたり...モノレールで移動して、MGMグランドで今夜のショーのチケットを購入。ホテルに帰って休養。10年前は、ルクソールの周りは、何もなかった記憶がありますが、かなりにぎやかになりました。ラスベガスもどんどん栄えてるようです。
7:30過ぎにMGMに行って8:00のショーを見ました。”LA FEMME(ラ・ファーム)”というパリのストリップ劇場を再現したショーでした。別にやらしくもなく、アーティスティックで、フランスっぽい間合いでした。そして、9:30終了。次は、10:30開始の”KA(カー)”。これは、日本でも話題になったサルティン・バンコを行ったカナダ・ケベック州発のパフォーマンス集団、シルク・ド・ソレイユによるショー。ストーリーがあって、それに合わせたパフォーマンスがあるのですが、ステージが宙に浮いたり、垂直になったりと舞台の投資額は、ラスベガス最高と思われるすごいショーでした。12時過ぎにショーが終了。その後は、ホテルまで夜の散歩。そして、2時過ぎまで、ギャンブル。結果は、...睡魔と戦いながらの豪遊の初日終了。
 Friday, 6 May,2005   シアトル水族館
ウォーターフロントのピア59にあるシアトル水族館。多くの観光客が、ウォーターフロントを散策して、ここに水族館があるのを認識はしますが、中に入る人は、それ程多くはないかもしれません。わたしも今まで、入ったことがなかったです。入場料は、大人$12。規模もそれ程大きくはありません。建物が2つあって、最初の建物は、魚、クラゲ、ヒトデ等水中の生物を中心としたものです。特に気になったのは、オオダコです。かなり大きいです。もう一つの建物には、サケの溯上の為の人口ラダーがあって、秋口の産卵期には、サケが溯上するのが見られるそうです。この建物で、圧巻なのは、ピュージェット湾に生息する魚が泳いでいるドーム型の水槽です。一面が、水槽の中の魚でいっぱいになります。そして、アザラシやラッコ、カワウソなどのコーナーもあって心を和ましてくれます。特にラッコは、現在3ヶ月になる赤ちゃんがいてとってもかわいいです。
 Tuesday, 3 May,2005   NBAプレーオフ第1ラウンド第5戦(7年ぶりの1回戦突破)
NBAプレーオフ第1ラウンドのシアトル・スーパーソニックス対サクラメント・キングス第5戦は、ホームで2勝して、アウェーで1敗、そして日曜日の大逆転で、3勝1敗として、シアトルのキーアリーナに帰ってきました。今日負けると次は、またアウェーになるので、何としても勝ってほしいです。
試合は、第1Qに、ソニックス5点リード。前半は、いろいろな選手が、それぞれ点を取って、危なげない展開。第2Qも同様に、点を重ね、60−57で前半終了。レイ・アレンは、モーリス・エバンス(背番号5)の執拗なマークで点が取りづらそうでした。第3Qで、攻め手に欠けてるところで、ポイント・ガードの手詰まりのシュートが続いた結果どんどん点を取られて、逆転されました。一時は、10点以上点差が開きましたが、点差を縮めて90−93の3点ビハインドで第3Q終了。これなら、今のソニックスなら大丈夫です。第4Q開始に、一気に攻撃をして、ラシャード・ルイス(背番号7)の連続シュートで、逆転。その後、点差を開くも、終了直前に2点差まで詰め寄られましたが、最後は、レイ・アレンの気迫のプレーで、4点差として、122−118で試合終了。
レイ・アレンは、30得点、ルイスは、24得点。他の5選手も満遍なく2桁得点でした。
キングスは、ペイジャ・ストヤコビッチ(背番号16)が、38得点、マイク・ビビー(同10)が、35得点と大活躍でしたが、両チームのリバウンド数が、43−25であるところに、勝負の分かれ目があったのでしょう。
これで、ソニックスは、第1ラウンド突破です。ソニックスにとっては、7年ぶりの突破だそうです。次は、カンファレンス準決勝です。
 Sunday, 1 May,2005   チッテンデン水門
シアトルのダウンタウンから北西に行くとピュージェット・サウンド(湾)とユニオン湖を結ぶワシントン湖シップ運河があります。名前のとおりユニオン湖から、さらに東のワシントン湖まで、つながっています。その運河のピュージェット・サウンドから1キロ程のところに、チッテンデン水門があります。正式名称は、ハイラム・M・チッテンデン・ロックスといいます。ハイラム・マーチン・チッテンデン中佐の指揮によって造られたことから、この名前がついてます。ちなみに完成は、1916年と歴史のあるものです。ロックというのは、ダムによって水位の異なるところで、船の往来をする為のエレベーターのようなものです。写真真ん中にあるのが、海側の水門で、海側と水門の向こうの湖側の水位が異なります。さらに、向こう(写真左手)に、湖側の水門があります。水位の高い湖から船が来ると、閉じている海側の水門の手前で船は停まります。そこで、湖側の水門を閉じると、水槽が出来上がります。水槽の排水バルブを開けると、水槽内の水位がどんどん下がり、海側の低い水位に変わります。そこで、海側の水門が、開くと船が海側に行けるという原理です。海側から、湖側に行くのも同じ原理で、水槽の注水バルブを開けると水位が湖側の高い水位に変わって、船が湖側に行けます。(解ったかな?)
写真の大きいロックの右にさらに小さいロックがあって、その隣が、ダムになっています。そしてさらに隣に鮭や鱒の溯上の為のフィッシュ・ラダーがあります。
何故、湖と海の水位が異なるかというと、湖にある浮き橋や、橋の下を通る船に影響があるためです。湖側の水位を海抜6〜6.6mに維持するよう米国議会で、決められたそうです。大きいロックが、所要15分で、小さいロックが所要5分かかるそうです。
船の往来をここで、のんびり見てると結構楽しいです。ロックの横には、管制塔があって、その辺りは、きれいな花が咲き乱れるイギリス庭園になっています。ビジターセンターでパンフレットとその日本語訳をもらって行くと良いでしょう。
また、夏から秋にかけては、フィッシュ・ラダーで鮭の溯上が見られます。それについては、そのころまた紹介いたします。
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パイクプレースマーケット スターバックス1号店 海辺の公園

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