American Life!
シアトルより発信するアメリカでの生活
あなたの心をちょっとだけ温かくするシアトル便りを心掛けてます。
シアトルダウンタウン クイーンアン ケリーパークより
 Wednesday, 21 April,2004   個人売買
短期滞在なので家具や日用品は中古で済ませたい。アメリカでは、ガレージセールや個人売買が盛んである。車ですら個人売買だ。船便で送ったものが日本から届くのが1ヶ月かかるのでその間は、何かと我慢が必要である。今日は、ジャングルシティで帰国セールをしていた千尋さんから電子レンジとビデオデッキを売ってもらった。ついでに処分に困った食器などももらった。そして夕飯もご馳走になった。とてもかわいい女の子であったがアメリカ人の彼氏がいた。残念。もっと早くに知り合いたかった。なんてね。でも2度と会うことはないだろう。
 Monday, 19 April,2004   マリナーズv.s.アスレチックス
今シーズン初の野球観戦。相手は強敵オークランドアスレチックス。地区優勝の常連だ。監督は中日ドラゴンズにいたモッカ。「3番モッカがタイムリ〜。」古いか?マリナーズはいつもアスレチックスに優勝を奪われている。そして今年のマリナーズは弱い。開幕から5連敗だ。ここまで12戦4勝8敗。今日は1点とってリードしていたが、9回に追いつかれてしまった。プロとは思えない凡退の連続で14回まで来てボークで点を入れて2−1で勝った。情けない試合だ。両チームの先が思いやられる。まぁ、勝てば良いのだが。ライトスタンド最前列で見ていたが、延長になり、みんな帰ったのでバックネット裏に移って近くで観戦できた。3年前マリナーズは最強で、メジャータイの勝ち数で、私が観に行った6試合とも勝った。今日を含めて7試合全勝である。イチローも一応ヒットを打った。うれしい限りだ。
 Sunday, 18 April,2004   マウントベーカー
スノーボード発祥の地といわれるマウントベーカーにスキーに行きました。スキーで来るのは2回目。スキー場に行く途中が山道に変わり、崖の傍を車で走らなければならないのがちょっといやですが、4月は雪がないので問題なし。カナダに近いだけにリフト券はカナダドルでも買えるみたい。年間積雪量世界記録を樹立した豪雪地帯でもある。ここは、なかなか歴史があるらしく、設備も古いものと新しいものが混在しています。高速クワッドが乗り場で減速ギアにならずハイスピードのまま乗らなければならないという楽しい体験ができます。危ないなぁ。
 Sunday, 11 April,2004   スティーブンスパス
スティーブンスパスにスキーに行きました。3年前のホームゲレンデである。シーズンパスを持っていて、平日のナイター、週末とスキーに通った。職場からは、I-5、2号線で1時間30分ぐらいで行ける。途中の街中がスピードが出せないのと、片側一車線の区間が長いのがロスになっているが十分近い。スキー場の手前がものすごい急勾配になっている。上りきったところ辺りにスキー場があります。ここは、毎晩ナイターをやっていて有名である。リフトもたくさんありコースバリエーションも良い。スキーの後にレストハウス1階のタリーズでモカを飲むとホッとする。私の定番である。忘れずにホイップクリームをのせてもらいましょう。
 Sunday, 4 April,2004   スノコルミースキー場でのイベントに満ちた一日
スノコルミースキー場に行きました。
I−90を東に行くと1時間もしないで着いてしまうスノコルミー・パス。Exitを出ると目の前がスキー場。全米で最も交通の便が良いスキー場と言われています。なのに、今日はすぐには着けなかった。Exitを出た瞬間に友人の車が動かなくなった。そして、ボンネットから煙が。慌てて降りると今度は、下からエンジンオイルが漏れてきた。3人で困り果てたが、気温は、0度。寒いのでとりあえず売店に。売店は、英語が訛っているお姉ちゃんでらちが明かないと思い近くのホテルのフロントに助けを求めた。そこで若い兄ちゃんに見てもらうとエンジンがおかしそうだけど工具がないからスキー場のメンテナンス工場に聞いてみたら?って。1キロ離れたメンテナンス工場に助けを求めた。車を牽引して工場でエンジンオイルを補充してもらい点検してもらったが、おかしい所がわからないみたいです。車には、詳しくないみたいで、まあ走れば良いんじゃない?って。走ったので、そのままスキーをして早めに帰った。レドモンドの坂辺りで信号待ちの辺りからおかしくなって再度スタック。困り果ててると知らないおじさんが助けてくれた。友人にいろいろ話してるが、聞こえないし友人もうなずいてるので任せていたら、おじさんがどっちなんだ!って怒り出した。慌てて話を聞くと牽引して欲しいか?とのこと。牽引を頼むと近くの車用品店の駐車スペースまで牽引してくれた。その後、またおじさんが何か言ってくれて聞いてると家まで送ってあげても良いと言ってくれたので送ってもらった。実は、このおじさん、同じ会社の人だということがわかった。今日一日、親切な人たちに助けられて家までたどり着くことができました。アメリカ人って以外にみんな親切なんですね。なんかうれしくなってしまいました。
 
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