今朝、スキーのワックスを塗って、疲れている体をいたわりながら、またまたスティーブンス・パスにやってきました。なぜなら近いから。積雪も102−150cmとまあまあです。地肌も出ていませんでした。(今更...)
でも、心のどこかで、コブ斜面を滑りたがっている自分もいました。1本目を滑る直前に年配のおじさんが寄ってきて、「見たこと無い板だ。」と言って来ました。「日本の板なんですよ。」(おじさんに小賀坂の板の良さはわからないでしょう。) 2本目のリフトでそのおじさんが一緒で、「セブンス・ヘブンに行ったことあるか?」と聞きます。そこは、急斜面なんですが、整備してあるわけでもなく、急斜面好きの人が荒らした溝コブの斜面なので、疲れるだけで私は嫌いなのですが、「連れて行ってやる。」といって連れて行かれました。おじさんは、まあまあ上手、気合で滑る感じの人です。その斜面をほとんど休まずにすごい勢いで降りていきます。私は、ウォームアップできてないのに無理やり連れまわされて息が切れていました。「良かっただろ?」「うん、良かったよ。でも疲れたよ。」全然良いわけありません。このおじさんは、おじさん特有の自分の上手さを見せ付けたかっただけです。人のこと考えずに自分だけ降りていって。後で、気が付いたのですが、「すごいね。」と言って欲しかったのでしょう。私が、褒めてくれなかったからか、その後は、早々に立ち去ってしまった。私に”すごい”と言ってもらいたいなら、本当に凄く滑らないと言わないですよ。それじゃぁねぇ。
まぁそんな感じでペースを乱されましたが、いつもどおり、整地小回りとコブを10数本滑りました。今日は、積雪で、コブの出来がイマイチでした。深くて、固めのコブで練習をしたかったのですが、そう簡単に希望のコンディションにはなりません。また来週かな。
使用マテリアル
OGASAKA KEO’S KS−FT 155cm
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