本日は、国民体育大会陸上競技岐阜県選手選考会です。略して国体選考会。歴史のある大会ですが、1番を取ろうが賞状ももらえない大会です。国体選考会ですが、よっぽど良い成績じゃないと国体選手として選考されません。が、選考会なので国体と同じ種目を行うので種目数がたくさんあります。過去には、第46回の少年Ａ 1500ｍで8位、第58回の成年 1500ｍで2位とまあまあ良い成績を収めています。
今回は練習不足なので1500ｍには、出場しません。成年 3000ｍ障害という種目に出場します。1周420ｍのトラックの中に障害が4つと水濠のある障害が1つあるコースを7周と60ｍ走ります。高校時代から興味があったのですが、今まで一度も大会に出たことがありません。障害の飛び越えは、ぶっつけ本番です。どうやって飛ぶかといえば障害に足を乗せても良いし、ハードルのように飛び越えても良いのです。転ぶのが怖いので全て足を乗せて飛び越えるでしょう。ちなみに昨日まで夜勤だったので体調は最悪でした。そして何と言っても参加選手が4人しかいないのが魅力です。たった4人の為だけに障害の準備をしてもらえるのです。
競技開始。すぐに2番手につきます。障害を上手く飛べないので前後の距離を保ちながら飛びます。意外に難しいです。なんとか1000ｍを3分15秒で通過。良いペースです。このペースが維持できれば良いところですが、既に疲れてきました。障害の度にリズムが崩れて走るのが難しいです。2000ｍ通過直前で1人抜かれました。3番手です。もう惰性です。ついて行くこともできません。6分45秒ぐらいで2000ｍ通過だったかな？
でももうタイムなんかどうでも良いです。お腹痛いし．．．。結局3着で10分37秒69でした。先頭は10分21秒。2着は10分27秒でした。低レベルの争いです。普通は、県の大会なら9分台、全国なら8分台で走る種目です。でも楽しければ良いのです。良い経験ができました。
3位だったので、2日後の中日新聞、岐阜新聞に名前が掲載されました。これを見た人は、もうちょっとで国体に出られたのかと勘違いしてくれたことでしょう。
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