作用点 | 血管中膜(血管平滑筋) |
作用機序 | 亜硝酸薬は、体内でNOを遊離する。そのNOは血管平滑筋へと拡散していき、 グアニル酸シクラーゼを活性化し、cGMPを増加させる事により、 細胞内Ca濃度が低下し、静脈が拡張される。 |
作用点 | 特殊心筋(同房結節など)のβ1受容体 |
作用機序 | β1受容体遮断により、NEの結合を抑える事で、心機能を抑制する。 これにより、心拍数が減少し、心仕事量が減るので、O2消費量を減らす事ができる。 |
作用点 | 血管平滑筋のL型Caチャネル |
作用機序 | L型Caチャネル遮断により、細胞内へのCa流入を抑制し、 筋肉が弛緩し、血管が拡張する。 |