初登山というより「初歩き」と称した方が良いかも分かりません
平成20年初歩き!
それは低山の連なる平尾台南方の山稜歩きです

平尾台!
昨年7月以降10回も訪れた場所であり、昨年最後の山歩きも雪の平尾台でした
10回も訪れた平尾台の全てが「北側の山稜と羊群原」に限られているのです

南に延々と連なる山稜を一度は歩きたいと思っていたのですが何故か登っていないのです
その訳は?
九州自然歩道に面する登山口から「急激な勾配」を一気に登る
そんな急登攀を必要とする南稜に躊躇していたのでは?
そんな弱気が登っていない原因だったのでしょう

そんな南稜の山々を平成20年最初の山歩きに選んだ‘ざっそう’君です

(報告は昨年12月30日の雪の平尾台を混えて報告します)

←巻き道:下山道

稜線→

天狗岩→

道を間違ってこちらまでやってきました
お陰で天狗岩に向かって帰る始末に!


痩せ尾根の連続

桶ヶ辻

周防台

最奥地より振り返った本日の山容 帰りの巻き道 目白洞下山口
天狗岩を下山して直ぐ右折するところを直進してしまい、とんでもない奥地まで来てしまいました 最奥地から喘ぎ喘ぎ天狗岩に戻り、そこから巻き道に入り漸く下山する事が出来ました 人っ子一人いない巻き道を延々と歩き漸く目白洞登山口にたどり着き安心しました

天狗岩

天狗岩標識 天狗岩に甘える様な子供岩! 怠け者の子供岩!
近くで見る天狗岩は大きく、上を見上げるとバランスを崩しそうで危険を感じる位い大きな岩です 怖そうな天狗岩も我が子をこよなく愛する感じで何となく微笑ましさを感じさせます 大きなお腹を抱え大きな口をあけて居眠りする怠け者の様な子供岩です

登山道は荒れ
危険な山道です

香春岳

天狗岩方面


痩せ尾根

←痩せ尾根

天狗岩迄続く稜線(やせ尾根) 遥か前方に天狗岩が見えてきました 天狗岩
桶ヶ辻から急激な勾配を下りやせ尾根に出ます。道幅が狭く危険な尾根が延々と続きます 痩せ尾根に注意しながらアップダウンを繰り返している前方に天狗岩が見えてきました 何となく不気味な様相を見せる天狗岩です
普段ここまでは誰も来ない感じのする山です

桶ヶ辻

←吹流し
当日の風は西風

周防台より桶ヶ辻を望む 桶ヶ辻山頂標識 吹流し
周防台南方に桶ヶ辻を望む事が出来ます。一旦急勾配を下り再び登っていく山です 周防台同様絶景です!素晴らしい眺望は山頂にとどまり眺めていたいと思わせます 桶ヶ辻の奥の山に吹流しがあります。おそらくパラグライダーのスタート地点なのでしょう
周防台山頂標識 周防台後方に聳える貫山 大平山の雄姿
山頂は絶景です!名前の通り周防灘が一望でき遥か彼方の外航船がくっきりと浮かびます 周防台山頂から後方を見やると当地区で最も高い貫山の雄姿を眺望できます 周防台右後方に本日登ってきた大平山の雄姿を眺望できます。ピナクル群が印象的です
雪を抱く周防台の山容(登山口より) 周防台登山道 周防台山頂を手前から望む
大平山を登り終え、中峠にやってくると九州自然歩道に合流し周防台登山口に至ります 登山道は雪解けのぬかるんだ道で急登攀を阻んでいるようでした 登山口から一山、二山越えた峠から望んだ周防台山頂です。防火帯が作られていました
大平山山頂直下のピナクル群 大平山山頂直下の羊群原 大平山山頂の本人
写真手前のピナクル群を縫うようにして進み、大平山の山頂を目指します 大小様々な羊群と思いきや、象さんもライオンさんも・・・色々な動物に見える羊群原光景です 出発時の目出し帽はさすがに息苦しく、通常のスタイルに戻した本人像です
皿倉山の遠望 本日の目標:南稜の山々 周防台アップ
大平山の西方に北九州のシンボル「皿倉山」と権現山が遠望できます 大平山東南方向に本日の目標「周防台・桶ケ辻・天狗岩」の山々が一望できます 左の写真をアップするとこの様な周防台になります。樹木1本無い禿山です
完全武装の本人(平成20年1月3日) 石灰岩と雪の区別がつかない光景 大平山後方に望める福智山の雄姿
元旦まで降った雪と当日の強風を考え、恥も外聞分も気にしないいでたちの本人です 年末から降った雪が三菱マテリアル石灰岩採掘山の白を雪の白で覆っている様子です 大平山山頂から登ってきた後方を振り返ると筑豊の名山福智山の雄姿が目に入ってきます

貫山山頂

防火帯は
冬の風物詩


登山道

ぬかるむ登山道

←左方向に牛斬山

福智山

右方向に尺岳→

大平山稜線

迫りくる雪!

大平山稜線

大平山山頂

石灰岩採掘場

ススキに積もる雪(平成19年12月30日) 登山道に積もる雪(平成19年12月30日) 無防備の本人(平成19年12月30日)
平成19年最後の山歩きは平尾台に決めていま
しかし、登山開始直後から天候が急変して、雪
この考えが間違っている事に気づくのは少し先
した。天気予報はところにより雪!午前中は強
が降り始めました。九州の雪!しかも低山の雪
の事になりますが、冬山の経験がある私とした
風でも晴れ間の見える好天気です。
と考えた私は無防備のまま登山続行です
事が何とも大きなミスを犯したものです。

大平山山頂

←周防灘→

水晶山

周防台

天狗

周防台

桶ケ辻

ピナクル

平成20年:第1回登山
(平尾台南稜の山々)
かろやかなワルツ?光景
目白洞から茶が床園を経由して帰路に着きました。ふと左手を見ると
枯れた木々がさも「ワルツ」を踊っている様な光景を目の当たりにしま
した。スマートな女性と手足を一杯に伸ばした男性樹木君のワルツ!
なんとも微笑ましい光景で見送ってくれている様でした

目が怖そうな天狗岩

天狗岩

本日の登山道

登山道

ピナクル群

右手に水晶山

←急登攀

←中峠

四方台

周防台

一山越えたポイント

この奥に周防台山頂

←登山道

皿倉山

権現山

ピナクル

皿倉山方面→

合馬方面→

私に迫りくる雪(平成19年12月30日)
大平山登山中に皿倉山方面を眺めると、激しい降雪が見られる!
その雪が平尾台の私を目指して迫りくる様は圧巻です
九州の雪!
甘く考えた‘ざっそう’君は無防備のまま登山続行!
後に大後悔するとも知らないで・・・・・・

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