ゲームは終了条件に達するまでの数ラウンドを行います。
ラウンドは以下のフェーズで構成されます。
フェーズ 1 - 収入:
フェーズ 2 - 労働者の配置:
フェーズ 3 - 建物稼働(1):
フェーズ 4 - 監督移動:
フェーズ 5 - 建物稼働(2):
フェーズ 6 - 宮殿建設:
フェーズ 7 - ラウンド終了処理:
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フェーズ 1 - 収入:
各プレイヤーは2ダナー(通貨単位)を受け取ります。さらに保有する邸宅1つにつき1ダナー受け取ります。 |
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フェーズ 2 - 労働者の配置:
各プレイヤーは、自分の手番になったら労働者を一人をいずれかの建物、もしくは宮殿建設の列に配置します。1つの建物には労働者は一人しか入れないため早いもの勝ちになります。宮殿建設の列は先に入った労働者から番号の小さい方に入ります。
他のプレイヤーが建設した建物にも労働者を送り込むことができます。この場合、建築主は名声点1点を受け取ります。(自分の建物に自分の労働者を送り込んだときは名声点は入りません)
このラウンドでこれ以上労働者を送り込む必要がなければ、パスとして橋のところの数字をクリックします。(先にパスしたプレイヤーから小さい数字にならびます) 最初にパスを選んだプレイヤーは1ダナーを受け取ります。
労働者の配置のコストは、建物の種類に拠らず一律1ダナーです。 ただし既にパスしたプレイヤーがいるならば、自分の建物以外に労働者を配置するコストがその人数分上がります。
(例) 既にパスしたプレイヤーが1人なら自分以外の建物に労働者を配置するコストは2ダナー、2人なら3ダナーになります。
2人ゲームの時は、1人がパスすると労働者を配置するコストは3ダナーになります。
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フェーズ 3 - 建物稼働(1):
宮殿に近い建物から順番にに労働者のいる建物が稼働します。
橋のかかっている前までの6つの建物を処理します。
稼働の効果は建物リスト参照 → ここ(新たなウィンドウを開く)
フェーズ 4 - 監督移動:
6つ目まで建物の処理が終わったら、(橋での処理として)監督の移動を行います。先にパスした人から順番に監督を+3〜−3マス移動します。1マス移動につき1ダナーのコストがかかります。
フェーズ 5 - 建物稼働(2):
監督の移動が終わったら橋の先の建物を順番に稼働させていきます。稼働する建物は監督のいるマスまでです。監督の居るマスまでで労働者のいるところを順番に処理していきます。
稼働の効果は建物リスト参照 → ここ(新たなウィンドウを開く)
建物の処理を終えるとその建物にいた労働者はプレイヤーの手元に戻ります。
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フェーズ 6 - 宮殿建設:
全ての建物の稼働処理が終わったら宮殿の建築を行います。宮殿の前の列で1番に入っているプレイヤーから建設を行います。宮殿は建設1つに食料を含めて3種3個の資源を使います。
[建設の操作]
自分の建設の順番になったら右図1番上のボックスが出ます。ボックスの中の薄白色の枠内をクリックすると右側真ん中の資源の選択画面になります。食料(ピンク)は既に選ばれてますので残り2つを下段に出ている手持ちの資源から選びます。資源の選択を終えると最初のボックスの左上/右上に/ボタンがつきます。ここで、ボタンをクリックすると建設を行います。(ボタンをクリックすると建設をせずに最初のボックスに戻ります。)
宮殿の建設は手持ちの資源が許す限りいくつでも続けて行えます。建設を終えると最初のボックスに戻りますので、続けて建設する場合は同じ操作を繰り返します。建設を終える場合はボックスの左上のボタンをクリックします。建設を終えたら列の次のプレイヤーが宮殿の建設を行います。 |
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宮殿の列に並んで、宮殿建設を1軒も行わなかった場合は、名声点-2点のペナルティがあります。(注:塔を建てきったために建設できなかった場合は除く)
ベストビルダーの決定: このラウンドで一番多く宮殿を建設したプレイヤーにベストビルダーとして恩賞が与えられます。同数の場合は先に建設を行ったプレイヤーがベストビルダーとなります。(ただし全員が0軒の場合はベストビルダーは該当者なし) 恩賞を獲得したときは直ちに効果を選択します。(「6. 恩賞」参照)
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宮殿の建設はゲームの進行に応じて 地下/城壁/塔の3段階 に分かれます。それぞれの建設数は6/10/14軒で名声点は5/4/3点です。全てのマスが埋まってなくてもゲームの段階が進行していれば、その段階の建築物を建てることになります。 |
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フェーズ 7 - ラウンド終了処理:
行政官の移動:(監督も移動)
行政官を移動します。監督が行政官より前のマスにいる場合、行政官を2マス前進(宮殿から遠ざける方向)します。そうでない場合は行政官を1マス前進します。その後、監督を行政官と同じマスに移動します。
宮殿建築の査定:(査定の発生チェックと査定実施)
行政官が建築(地下/城壁/塔)のチェックポイントのマスに到達するか、宮殿の各建物のマスが埋まりきっていた場合に査定が入ります。各プレイヤーが建てたその建物の数をカウントし、該当の建物が0軒の場合は名声点没収のペナルティが、2軒以上の場合は件数に応じて恩賞があります。
*:各建物のチェックはゲーム中1回だけです。建物のマスが埋まってチェックを行った後は、行政官がその建物のチェックポイントのマスに到達してもチェックは発生しません。
チェックと恩賞の処理が終わり、次のラウンドに入ったところで、次の宮殿の建物の建築段階(地下→城壁→塔)に移ります。
塔のチェックが終わったらゲーム終了となります。
プレイ順の変更:
2人ゲームの時のみ、ラウンドの終了時に1番目と2番目のプレイ順を入れ替えます。
3人以上でのゲームでは、自動的なプレイ順の変更はありません。プレイ順の変更は特殊建物でのみ行います。
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