図柄 |
効果 |
考察 |
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毎ラウンド:
砂を1つ得る |
陶工用の点数アシストとして有効でしょう。
陶工が取れなかったとなると、自分用としてはあまり有用でないでしょう。資金源と、他プレイヤーの活用阻止として評価になります。
取られたときの対策:
陶工の獲得阻止を徹底的に試みます。
相場:ラウンド1:5 ~ ラウンド5:0~2 プレイヤー数が多いほど価値↑ |
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毎ラウンド:
木材を1つ得る |
大工用の点数アシストとしても、資金源としても有効でしょう。もうひとつ、楽器職人の木材調達を考る必要がなくなりというのがとても大きいです。
対策:
これを取られたときの対策というものは正直あまりありません。
相場:ラウンド1:7 ~ ラウンド5:2 プレイヤー数が多いほど価値↑ |
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毎ラウンド:
石材を1つ得る |
彫刻家の用の点数アシストとかなり有効です。前半なら、資金源としても大きな意味があります。
対策:
彫刻家の獲得をできるだけ遅らせるようにします。
相場:ラウンド1:7 ~ ラウンド5:4 プレイヤー数が多いほど価値↑ |
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毎ラウンド:
イベントカードをラウンドの
開始時から見ることが出来る |
イベント回避の価値を事前に判断できるというのがメリットのひとつです。ただ、災害回避は他のプレイヤーもそれなりに評価してるので先行されることも往々にしてあるでしょう。
大きなメリットを得るのは、実はプラスのイベントを先に知ることかもしれません。それを踏まえの行動をできるのは、他のプレイヤーよりも大きなアドバンテージでしょう。
相場:ラウンド1:3 ~ ラウンド5:0 |
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毎ラウンド:
修道院での獲得ポイントが
1点増える。 |
ただでさえ価値がある修道院をさらに高価値にする非常に有効なカードです。
特に2人プレイでは、修道院に行く機会が増えますし1点の方は空いていることが多く効果は絶大でしょう。一方、4人プレイでは修道院に入れる機会が大幅に減り意外と活用できないこともあります。
修道院にコマが行かなければメリットが現れないので、4,5ラウンドでの出現では、このカードを取るよりも修道院の2点を取るほうが優先されるでしょう。
相場:ラウンド1(2人):7、ラウンド1(4人):5 ~ ラウンド5:0
プレイヤー数が多いほど価値↓ |
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毎ラウンド:
税金の支払いが2金に
固定される |
1回の税金を最大 3金、期待値としては1.5金減じます。6回の恩恵でも9金。金属を取りに行ってれば回数はさらに減ります。効果の絶対値は意外と低いかもしれません。
ラウンド4,5あたりなら、素直に税金回避した方がプレスが大きいでしょう。
このカードはアドバンテージは、次のラウンドの準備金をギリギリまで削れることです。次ラウンドの資金を考えるとき、税金を回避しないなら5金の支払いになることを想定して計算しなければなりません。それを2金で計算できるということは、今回のマイスター配置に使える資金が増えるということで、このメリットは低くありません。
相場:ラウンド1:3 ~ ラウンド5:0 |
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毎ラウンド:
職人カードを6枚保有できる |
手持ちの職人を1枚多く持てるので、かなり魅力を感じられる人気のあるカードです。
ただ、本当にこのカードがメリットを生み出すのは、相当ゲームが順調に進行しているときです。そして、実際に恩恵を受ける状況なら、それは既にかなり優勢であることが多いでしょう。
このカードに7金かけるプレイヤーも割と見ますが、そこにお金をかけたせいで、職人を獲得するための資金がなくなるようでは本末転倒です。私的には、それほど評価は高くないと思えるカードです。(でも、もらえるならもらっておく・・・)
相場: 2人プレイ:3、4人プレイ:0~1 |
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1回使用:
マイスターの配置コストが
1つ無料になる |
フェーズ2限定ですが、準備金として7金があるのと等価です。手持ち30金にこれを持っていたら、実質37金持っている状態になります。貧乏だけど、資源を資金に換えている余裕がないという相当危機的な状況での唯一の光明になるかもしれません。
注)相手にお金がないと思って安心してマイスター配置を認めたら、実は、このカードを持っていて職人取られました。という見落としがBSWでのプレイでは結構あります。要注意。
相場: 3 |
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1回使用:
イベントカードの被害を
回避する。 |
司教席で災害回避を考えても、実際に災害が出るかは1/2の確率です。このカードは、確実に1回の災害を回避してくれます。勝利点2点損失、資源-1、次ラウンドマイスター2人の3大災害のうちのひとつを消してくれることが期待できます。逆に言えば、これらの災害が既に済んでいるなら、このカードの価値はほとんどなくなったと言ってもいいでしょう。また、このカードは、獲得したラウンドでは使えない(すでに発動済み)なので、ラウンド5とかでは、素直に司教席のほうでいいでしょう。
相場:ラウンド1:4 ~ ラウンド5:0 |
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1回使用:
税金が免除される |
価値として2~5金というのが確定しています。おそらく、4金以上の支払い時に充当することになるでしょう。宮廷中庭(金属なし)にいくくらいなら、こちらの方がいいかなというくらいの価値です。
相場:1 |
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即時1回発動:
現金 8金を得る |
価値 8金として確定しているので7金払ってもプラスはプラスですが、貴重なマイスター1人を1金の稼ぎだけに使うのかといえば疑問なところです。ひととおり目ぼしいカードの行き先が決まったあとの第2グループのターゲットでしょう。
自分の資金源としても重宝しますが、もし相手の資金が枯渇しているなら、むしろ、その回復源を奪うことに大きな価値があるかもしれません。
相場:4 |
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即時1回発動:
金属2つ得る |
金属獲得の機会の1つとして貴重です。しかも2個。もし、宮廷中庭での金属争奪戦で思うようにいってないときは起死回生となります。ある程度金属の確保できているとき、このカード獲得でガラス職人を活用するきっかけになるかもしれません。
資源の保管状況との兼ね合いもあります。次のラウンドに残しておきたい資源の保管の邪魔になるようなら取る必要はないでしょう。
相場:4 |
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即時1回発動:
勝利点 3点を得る |
ゲンナマの勝利点3点です (いや、現金じゃないんだけど)。
仮に「 修道院での獲得ポイントが1点増える。」のカードを持っていても、修道院の2点よりこっちが優先します。*:自分の得点は同じでも他のプレイヤーに入る点が違う。
相場:6 |
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即時1回発動:
(ただし効果は永久)
追加の人足を1人得る
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手持ちの人即コマが1個増え、このコマは最後まで残ります。この評価を現金として考えるなら、ラウンド1で取ったとしても+5金のみ。あとは、人足が13人なることで普通では取れない資源カードの組合せが取れる効果を評価することになりますが、かなり限られたケースですので多大な評価はできません。ラウンド5では、残り1ラウンドなので2人増える「宮兵舎」の方が勝ります。
相場:ラウンド1:2 ~ ラウンド5:0 |
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最終ラウンド:
石材と木材を1つ得る |
ともに得点源として活用できたならおそらく3点、現金として考えるなら7金(ただし、石工が必要)の価値をもつカードです。
もし、指物師がいない状態で、楽器職人用の木材を確保しなければならない状況に追い込まれたときは、残された2つの手段のうちの1つで、この場合はかなり高い優先度となります。
相場:最終ラウンドなので、自分の獲得得点(あるいは相手の点数阻害)の多い順 |
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最終ラウンド:
金属を1つ得る |
金属獲得の最後の砦です。
同じ金属獲得でも、宮廷中庭での金属取得が空いているなら、そちらの方が税金免除の特典がついている分価値が高く、このカードは金属獲得の第2候補という位置づけです。
※:ですが、なぜがこっちで金属を取りたがるプレイヤーがちらほら・・・
相場:最終ラウンドなので、自分の獲得得点(あるいは相手の点数阻害)の多い順 |