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2001年9月8日(1日目)

出発!
旅行出発の日、成田空港はあいにくの雨模様(右写真)。 飛行機の苦手な私にとっては雨も不安材料のひとつとなるのだが、 そんな不安もよそに飛行機は一路カナダをめざし何事もなく離陸した。 カナダまで約8時間のフライト。日付変更線を超えてバンクーバー Vancouver にはその日の午前に到着することになるだが、 日本時間でいうと夜中の2時すぎである。到着前に少しでも寝ておこうと思うが興奮して眠れない。そうこうしているうちに、暗闇だった窓の外は朝焼けのように明るくなり、太陽の光が差し込んできた。そして、ついに眼下に陸が見えてきたではないか。「おお、カナダだ!」高度が低くなり次第にバンクーバーの街並みがはっきりと見えてきて気分は最高潮!
入国審査では日本人観光客が多いためか、片言の日本語を話せる係官もいた。こういうところでは日本人は得というか、怪しい目では見られていないような気がした。
妻も久しぶりのカナダとあってかなりご機嫌の様子。カナダの匂い(?)がして、天気も良く空気もさわやかで旅の疲れを癒してくれる気がした。
  この後は国内線に乗り継ぎカルガリー Calgary までのフライトとなる。


ロッキー越え
  バンクーバーからカルガリーまでは1時間余り。壮大なロッキー山脈を空から眺めるのもまた絶景だった(左写真)。ロッキーは海底が隆起してできた山脈であるが自然の力のすごさを改めて感じさせられた。 
  カルガリーからはトランスカナダハイウェイをバンフ Banff 方面に向かって走る。街中を抜けると、広大な大地に1本の道が通るといういかにもカナダらしい光景に変わってきた。先ほど飛行機で越えてきたロッキーが眼前にせまり、そしてその懐に吸い込まれていった。


夕暮れのレイクルイーズ
  今 日の目的地レイクルイーズ Lake Louise 到着は夜の8時頃になってしまったのだが、緯度が高いた め外はまだ夕方ぐらいの明るさがあった(右写真)。写真では何度も見たことのあるレイクルイーズだがやはり 目の前にすると感動もひとしおである。宿泊は有名な湖畔のシャトーレイクルイーズ



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MEMO
成田空港からバンクーバー国際空港へはエアカナダ(全日空と共同)と日本航空が毎日運航している。関西国際空港からはエアカナダのみ運航。2004年4月30日より名古屋-バンクーバー線 再運航。

エアカナダ:もともとはカナダ国鉄の子会社として発足した国営企業。1965年に「エアカナダ」と改名。1988年民営化。1999年にカナディアン航空を吸収合併し負債増加。アメリカ同時多発テロの影響等もありさらに経営悪化。2003年4月、会社更生法適用の申請。運航は平常通り行っている。




MEMO
バンクーバーからカナディアンロッキーに行く場合には、時計を1時間進めることをお忘れなく。









MEMO
以前までシャトーレイクルイーズは観光バス客のためにホテルのトイレを開放していたが、2000年からそれを取り止め宿泊客に配慮している。ホテルと湖を結ぶドアは施錠されており、外から入るには部屋のカードキーを使うようになっている。
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