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ブッチャートガーデン開園100周年
ブッチャートガーデン The Butchart Gardens が開園されてから2004年で100年になりました。ブッチャートガーデンはバンクーバー島の南東、ビクトリアの北 約20kmのところに位置し、海流の影響で高緯度ながら温暖で湿潤なこの地域は、植物の栽培に最適なところと言えます。
1904年、セメント工場経営者ブッチャート氏の夫人がかつての石灰石採掘場跡を美しい庭園にすることを提案し、種々の植物を栽培しはじめ、現在では世界的に有名な庭園となっています。
6万坪の敷地内にはイタリアン庭園、日本庭園、バラ園など12の庭が美しくレイアウトされており、少なくとも2〜3時間かけてゆっくり散策するのがよいでしょう（受付には日本語のパンフレットも用意されています）。また、夜はライトアップされ昼間とはひと味違った趣で楽しむことができます。園内にはレストランやガーデニング用品・ギフト等のショップもあるので利用する価値大です。開園時間、アクセス、料金等詳しくは ブッチャートガーデン オフィシャルサイトをご覧下さい。
＊右上写真：サンクンガーデン（「沈んだ庭」という意味の庭園で、採掘場跡ならではの土地条件を活かして造られている。）
＊左下写真：ロス噴水（開園60周年を記念して造られた噴水。4分ごとに様々な動きを見せてくれる。）