マリオン
 たまに、寝ている僕を、尚也さんが興味本位で覗きに来るのが迷惑でたまらないっ!!





マリオン
 うるっさいので、脅かしてみたら、思った以上に驚いていた。





マリオン

 ただ…、おびえる尚也さんを見て、汐瑠さんが手を叩いて喜んでいたのに、僕も
 驚いた……。





マリオン

 人間になりたいと思っている事を尚也さんに相談してみたら早速、翌朝僕のための
 ヴァンプロシリン-D≠仕入れてくれた。
 ちょっと困った所もあるけれど、尚也さんはやっぱり、頼りになる良い人だ。


売人

 「ところでお兄さん、本当に素敵ですね。…今夜、食事でも――」
尚也
 「悪いが私は、すこぶる面食いだ。しかも基準は自分!あきらめたまへ。君にもきっと
 どこかに、君と同レベルくらいのお似合いの相手がいるさ」
売人  「…………」殺意。





マリオン  「これを飲めば………」

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きさき・・・・・・ ・
后兄弟

この子だれの子 4