●シュリオン
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早速、買ってきた服に着替えてみた。うんうん、やっぱりシンプルなのが良いかな。
買い物から帰ると、部屋の内装なんかも新しくなっていた。大人っぽくて良い感じ。 |
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そして、やっと服を着せてもらった人形君。良かったね☆
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●シュリオン |
「へー似合うじゃない」 |
●人形 |
「ありがとうございます…」 |
●シュリオン |
「ところで君の事、なんて呼べば良いのかな?名前は?」
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●人形 |
「名前…ですか?……私の?」 |
●シュリオン |
「ウン。名前、あるでしょ?」 |
●人形
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「呼び名…という意味でしたら、NM-A1683と呼ばれていましたが…、これは製造番号
ですので、どうぞご主人様のお好きなようにお呼びください……」 |
●シュリオン |
「マジでか!」 名前つけていいの!? |
●人形 |
「マジでございます」 |
●シュリオン |
「うわ〜…、どうしよう。名前かぁ〜……」 ドキドキー |
●シュリオン |
「…………“イブキ”と“ダンゴムシ”ならどっちが良い?」 |
●人形 |
「………」 |
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「ダンゴムシ」って言ってほしそうな顔してる。
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●人形 |
「…イブキで…お願いします」 |
●シュリオン |
「……マジでか」 |
●人形 |
「……マジでございます」 |
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