きさき
・・・・・・ ・
后兄弟
お年頃ですから ９
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汐瑠
「后さん、さっきのは一体、何ですか？生身の人間ではないようでしたけど…」
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尚也
「あれはメイドロボットのような物だろう。汐瑠君、今日から君は食事を作らなくてもいいぞ」
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汐瑠
「え？じゃあ、僕は何をしたらいいんですか？」
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尚也
「？ 何ってそりゃあ、私の相手だろう」 かまってくれ。
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汐瑠
「…そ、そ…ですか」 わかりました…。
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イブキ
「美味しい食事を作って、皆様に喜んで頂きたいですね…」
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イブキ
「アンドロイド教育施設で習ったマカロニチーズ…。うまく出来るでしょうか……」
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イブキ
フーフー…
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イブキ
ぱく
「ああ…、良かった。成功です…」
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