●依頼No.357 依頼者:ちばっちさん
美内すずえ・首にあざのある少女の物語について
たぶん、美内すずえ先生の作品だったと思います。舞台は、地底世界だったと思います。そこには、半分動物の姿をしたような人々がいる中に、首に黒いテープを巻いた少女が一人...その少女の首に巻かれたテープをとると、そこには
薔薇のようなあざが!そのあざは、この地底に国の王女であることを示すものなのだが...というようなストーリーだったと思います。子供の頃(25年以上も前かな〜)、病院の待合室で読んで、妙に印象に残っています。前後編もので、私は後編を読んだんだと思います。タイトルがわかりません。ストーリーももっとくわしく知りたいです。よろしくお願いします。
● お尋ねの作品は美内すずえ先生の『パンドラの秘密』です。
エーゲ海に浮かぶパンドラ島で生れながらも島民から隠されて育った不思議な少女エイメが、自分の出生の謎とこの島に隠された秘密を探って行く物語です。集英社マーガレットコミックスから単行本が出ています。
(べらさんさん・02/03/25)
●『パンドラの秘密』、私も大好きです。でも残念ながらコミックスはかなりレアになって
しまいましたね。ちなみに「別マ」の1972年9月号〜10月号に掲載されました。(めぐみ・02/03/26)
●べらさん,めぐみさん早速の情報ありがとうございます(~~)やはり美内先生の作品だったんですね。地底世界だと思ったのは(なにせ子供の頃の記憶なので)パンドラ島の洞窟だったのかしら??クライマックスに洞窟内に水(海水)が押し寄せて来たような気がしたけどな〜白水社発行の傑作集には、掲載されてないですよね〜(~_^;)美内先生の作品だと思って、物語の記憶を頼りにページをめくってみたけど、載っていないので記憶違いかとも思ってました。是非もう一度読みたいけど、かなりのレアもので難しいですか〜。タイトルがわかっただけでもうれしいです。古本屋やネットで気長に探してみたいと思います。
(ちばっちさん・02/03/26)