8月7日(火)
何度も目が覚めて ようやく7時に起き出す。
大事な時はいつもこう。だから目覚まし時計いらず。気が小さいってことだけど。
外は
いつものように簡単な朝食後 8時半にチェックアウト。
フロントでタクシーを呼んでもらって プリンチペ駅へ。
最後に感じのいい運転手さんでよかった♪
ミラノまではICplus。 かなり混んでる。
来るときと同じ 検札の車掌さんに予約書を見せてOK。本当にこれは使えるね。
ミラノへは8分遅れで到着。外はいつの間にやら
ベルガモまでのキップはチケットレスで買えなかったから ここで買わなきゃいけない。
予定の列車まであと17分。
これを逃すと 2時間近くが無駄になる。
転がるように切符売場へ。 案の定長蛇の列。
マシーンは? マシーンにも人が並んでいるけど どいてくれた人がいて 何とか購入。
どいてくれた親切な人は パン代をねだるためにマシーンに張り付いている人たちだった。当然拒否して23番線に走る。
席に着いた途端 ダーッと流れる汗。
冷房が有るや無しやのローカル列車の1時間。ベルガモには定刻の12時15分に到着。
ホテルは駅の近くのベスト・ウエスタン。バッサ地区。
大通りに面しているはず。
歩けども歩けども それらしいホテルは無し。
かなり歩いてやっと見っけ!後で測ったら徒歩5分。知らないところは遠く感じる。
部屋の窓から遠くにアルタの街が見える。
過不足なしの★★★★ホテル。
早速 出かけましょ。
フロントで バスの切符売場を尋ねたら 1日券をプレゼントしてくれた。
買いに行く手間も省けて 何とラッキー!
1Aのバスでアルタへ向かう。途中でケーブルカーに乗ってもいいけど 私たちは城壁をぐるっと終点まで。 S.Alessandro門をくぐってさらにケーブルカーでサン・ヴィジリオの丘へ。 |
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バッサの街を見下ろせるレストランで遅めの昼食。 左 casonseiお肉の詰まったラヴィオリをイタリア料理に加えたのはベルガモなんだって。 真ん中 アサリのスパゲティ 右 野菜のオーブン焼き何だかわからない葉っぱも焼いてあって繊維質たっぷり。チーズと合って 美味しかった! |
マスケローニ広場のアーチをくぐるとコッレオーニ通りがヴェッキア広場まで伸びている。 白いライオンの噴水が目にまぶしいここが 隣のドゥオーモ広場とともにベルガモの中世建築物の中心地。 広場が隣り合って存在する形はイタリアやドイツでよく目にするけど 独特の雰囲気が大好き。 ラジョーネ館は12世紀末に建築、かっては市庁舎だったもの。 今は催し物の会場として使われている。 屋根のある階段の奥に見えるのが市の塔。 |
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ラジョーネ館のバルコニー(16世紀のもの)の上のサン・マルコの獅子が当時ヴェネツィア支配だったことをしのばせる。 ドゥオーモ広場に抜けて コッレオー二礼拝堂、洗礼堂、ドゥオーモ、サンタ・マリア・マッジョーレ教会へ。 ヴェネツィア共和国の傭兵隊長だったコッレオー二の墓所である礼拝堂はファサードからバラ窓 付け柱等 全てにおいて ルネッサンス期の傑作と言われている。 白とバラ色の大理石で作り上げられた装飾は本当に素晴らしいと思った。 |
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再びヴェッキア広場に戻って ゴンビト通りを行く。 ローマ時代から続くという通りにはお菓子屋さんが多い。 polenta e oseiという丸い黄色いポレンタ菓子が名物らしい。 |
メルカート・デッレ・スカルぺ(靴市場)広場から ケーブルカーで下りて 折り良く止まっていたバスで 一旦戻る。
何しろベルガモは一日しかないので全部は見切れない。
ちょっと資料を整理して 結局バッサの街は ばっさりと。(???)
夕方再度アルタへ向かう。
どうも二度三度と見ないと印象が拡散してしまう。寄る何とかには勝てません。
ヴェッキア広場で若者たちがパフォーマンスの最中。 同じ道筋を 今度は城塞La Roccaの方へ向かう。 公園内を散策してたら 見晴らしのいいところへ出た。 ちょうど鳴り出した鐘の音を聞きながら 街を眺めて ベルガモ散策は終わり。 再びケーブルカーとバスで 駅まで行く。 明日のミラノまでの切符を買って 駅前のピッツェリアでビールで乾杯。 ホテルまでぶらぶら歩いてて GROM発見。 一番小さなコーンにピスタッチオとレモンのジェラート。K君はこれでお腹を壊したらしい(笑) 固定式のシャワーに四苦八苦したものの、汗を流して いつの間にか 寝てしまった。 |