8月2日(木)

6:30 起床 昨晩雨が降ったようで窓の景色がしっとりしている。
7:30 朝ご飯 茹で卵器の使い勝手が悪くてすぐ破裂させてしまう。
     見かねたシニョリーナが作ってくれた。

チェックアウトに降りて 大降りの雨にぎょっとする。
タクシーを頼んだら ホテルの車で送ってくれるという。
最後に好印象。 初日のごたごたがなければねぇ。

8:45 アオスタへ向け出発。プルマンは最前列の席に陣取ってご機嫌。
雨が止んだり、降ったりしていたけど 
9:45 着いたら青空が広がっていた。

今日から泊まるホテル・ローマプレトリア門近くにあって 建物は想像より大きかったが 
アメニティは本当にささやか。
バスタブがあっても シャワーカーテンなし。ちまちまとシャワーを使う姿、想像してみて。
でも 居心地良く感じられたのは おばあちゃんはじめ家族総出のホスピタリティのお陰。
早い時間だけど 部屋を使えるそう、ラッキー!





今回の旅の二つ目の目的は マッター・ホルンをイタリア側から見ること。
2004年の夏 クライン・マッターホルンの展望台へ行く途中 Cervinia(Itly)の案内板があった。
今日はそのチェルヴィニアへ行って 間近にチェルヴィーノ(マッター・ホルン)を見るのだ。

フロントでお天気具合を聞くと 昨日は最高にすばらしかったのよ〜。山の天気はわからないけど 今日行っとく?
なんて 言われたから 11時のバスで行っちゃうかー。

Chatillonで乗り換える。 これがチェルヴィーノ。どれが?

チェルヴィニアの町は雨が止んだばっかり。厚い雲がどんどん湧いては流れ、寒い。
本当に、本当にすぐそこにチェルヴィーノがあるんだけれど てっぺんは雲の中。
食事でもして もう少し待ってみようか?

手打ちのパスタ。美味しかったよ。 ラビオリざます。量が多いから飽きてくる。

ほんの一瞬てっぺんが見えたような、違うような。
山のご機嫌治らず 今日の歩きは諦めた。
スイス側と違いほんの目の前にあるチェルヴィーノは存在感がすごいね。険しい山塊も又良し、というところ。
今日は残念だけど これで帰りましょうか。
14:00 元来たルートを引き返す。
一日中 バスに乗りっぱなし。

ホテルの近くにスーパー発見。
りんごや水やファンタやら お菓子も買って帰りましょ。

ホテルの部屋で休んでいたら 突然の稲光と雷鳴、そして土砂降り。
ふー、危ないところだった。
窓から夕立ちを眺めているのが好き。
雨の匂いも大好き。

 久しぶりに見た虹。
 夕飯がてら 外へお出かけ。
アオスタはジャガイモが有名。
ジャガイモ好きのK君だから 外せない。
フォンティーナチーズを使ったニョッキ。
取り分けていただきます。
お料理は全部アツアツで運ばれる。 Del Calvinoの店内。ここはおすすめ。