8月5日(日

オッと 寝過した。8時50分?
急いで朝ご飯に降りたら 超満員。家族連れやグループが多い。
回転が速いから そう待つこともなかったけど 朝食で待ったのは初めての経験。

今日はもう一つのお楽しみ、ポルトフィーノ&チンクエ・テッレに行く予定。
世界遺産に指定されて 最近脚光を浴びているチンクエ・テッレ
イタリア語の先生も一押しの観光地。
でも ホテルが全く取れなかった。
だからジェノヴァを3泊にして 日帰りすることにした。

トリノから着いたのは プリンチペ駅ラ・スペツィエ方面へはブリニョール駅が便利。
フェッラーリ広場からバスで行ってみる。車内で買うと一人2€、券売機では1.2€。印刷された料金だからそういうものらしい
国鉄切符は近・中距離の場合 打刻から6時間有効だからリオマッジョーレまでの往復(2等で18.80€)を買うことにした。
往復って言っても 片道づつ発券されるから 計12時間使えるし、いちいち切符を買う手間が省ける。

本日のルート
ジェノヴァ・ブリニョール  サンタ・マルゲリータ・リグレ  ポルトフィーノ  サンタ・マルゲリータ・リグレ
 リオマッジョーレ  マナローラ   ヴェルナッツァ  ジェノヴァ・ブリニョール

列車内はパラソルやリュックや大きなカバンを持った海水浴客が大半。
軽登山靴で足元を固めた我々や バックパッカーの少数派は ちょっと場違いな雰囲気。
ジェノヴァを出てすぐ きれいな海が見えてきた。
カラフルな家々、葉を広げた棕櫚の木が多くなると 水着を抱えた乗客が下車して行く。
どの海岸にもパラソルを広げたカフェとシャワー室が完備しているようだ。

サンタ・マルゲリータの海岸線。ここから船で
ポルトフィーノへ行く。(往復7.50€)
ポルト・フィーノ
ディズニー・シーのモデルといわれる
かって漁村だったというが 
今や高級リゾート地。
有名ブランドのお店もあったりして。
リオマッジョーレの村。
海岸に張り付くように立っている家々。
緑のところはブドウ畑。
アツアツのシーフード スパゲティ
今回一番美味しかったスパ。
海岸線を歩くつもりで来たものの
暑さにめげて一番軟なルートで妥協。
「愛の小道」やらと名が付いておりまする。
ヴェルナッツァの海岸。
一番美しい村といわれるが
この時期 その良さは正直よくわからない。

性急に決めた旅のつけ第二弾が ここチンクエ・テッレでありました。
日帰りでは良さは全くわからない。
ただ 海の青さと日差しはさすが夏ならでは。
ボートがたくさん舫っている波止場すら水あくまで青く澄み 小さな魚がいっぱい泳いでいた。

びっくり!!!

ポルト・フィーノにはおしゃれなレストランがたくさんあります。
美味しそうだなって覗きながら歩いていた時 
10数人でテーブルを囲んでいる日本のグループ発見

楽しそうにお食事中の熟年の皆様
見るともなしにお顔を見れば 何だか見たことがあるような・・?

あちらも???でこちらをご覧になってて

思わず ア〜ッ

我が家の目の前の酒屋さんご夫妻でした。
奇遇に興奮してしばらくおしゃべり

皆様お邪魔しました〜



時刻表があってもいつ来るかわからないローカル列車を待ち、乗れば乗ったで各駅停車。
IC列車に追い抜かれ ようやくホテルに戻れたのは8時過ぎ。
今日は日曜日、レストランはどこもお休み。
何とかMario Rivaroで夕飯にあり付けた。

ふ〜、疲れた。