8月13日(水) イグアスの滝

海岸線の向こうの山から朝日が昇り 海面がまぶしく輝いておりました。
旅行中はいつにもまして上々の目覚め。

 

朝食室は狭いながら 一応ホットミールも用意され まずまずでした。
一旦チェックアウトして スーツケースを預けて 空港へ。

日本だと ホテルで頼んでもタクシーはタクシー、料金は同じ。
こちらでは フロントで ‘タクシー?’ と聞かれて ‘イエス’っていうと
ホテルタクシーが来るらしい。メーターがないからボラレルかと思った。
一般タクシーよりかなり高めの設定だけど 定額らしい。一つお勉強になりました。

イグアスへ行くフライトはTAM航空やGOL航空。
さすがに観光客で溢れていました。
期待が高まります。



密林を入り組んだ河川が流れる大地を飛んでいきます。

う〜、このフライトもクリチバに寄る経由便。またですか?
その代わり 飲み物とスナックサービスは二度ありました。

アッ、あれはイグアスの滝? はしゃいでいるうちに 通過してしまいました。
撮れば良かったのに。

あぁ そうだったわね。


今日のガイドさんは日系3世のお嬢さん。
息子と同じ年だと聞いて 心情はまるで近所のおばさん。
頑張る姿がやけに健気に見えてきます。

ホテルは国立公園の中にありますから まずは公園へ入場します。

入り口で水とランチのサンドイッチを購入。

自然林の中の自動車道を行くと 左手にピンクの建物が見えてきました。
現在一部改修中でしたが 気持ちの良い滞在ができました。

Das Cataratas

シャワーのみですが
コロニアル風とでもいうのでしょうか
とても雰囲気のあるお部屋でした。
滝へ続く道

早速サファリツアーへ出かけます。
入り口でチケットを買って 電気自動車で 
ジャングルを滝まで進みます。
ボートツアー

3人家族×3と我々合わせて11人が
運命共同体。
ポンチョを買い  パンツをたくしあげ
準備完了。

轟音と天まで上がる水しぶきが見えてきました。
いよいよ
イグアスの滝です。
カメラを預けるとボートは滝へ突っ込んで行きました。
水しぶきで何も見えません。 が 頭からおもいっきりバケツの水をかけられたような衝撃が何度も襲います。

遊園地のアトラクションより数倍迫力があります。

このガイドさんが茶目っ気が多く 何度も旋回を繰り返すものだから
叫び声と泣き声が飛び交います。
そう 小学生の女の子にとっては刺激が強かったかもしれません。

喉は嗄れ 全身びしょ濡れ。 でも 面白かった〜(^^♪
遊歩道を歩いて 展望橋へ
 
ホテルで着替えて すぐ目の前にある遊歩道へ下りました。
 
世界三大瀑布の中で最多の水量を誇るだけあって 流れ落ちる滝の音に圧倒されます。
今日の風向きは完全に橋を向いていますから またまたびしょ濡れです。
悪魔の喉笛とはよく言ったものです。
公園内を走るバスの最終に間に合いました。ホテルへ戻ります。
 
プールサイドにあるレストランでシュハスコ(シュラスコ)を頂きました。
風が気持ちよく ワインが進みます。
水面にランタンの明かりが揺れ とても雰囲気のいいレストランでした。

部屋に帰ると ターンダウン、そして ビーチサンダルが添えられていました。
どうせなら 着いてすぐビーチサンダルが頂けると便利です。