8月14日(金) イグアスの滝(アルゼンチン側) |
5時半に目が覚めたとき 辺りはまだ真っ暗。 7時半にお迎えが来るので 急いでレストランへ行ったら 他にはだ誰もいませんでした。 お料理がずらり, 壮観でした。 今日はアルゼンチン側から滝を見学します。 待ち合わせは 7時半(早ッ) 一個とはいえ一泊分の着替えが入ったカバンをずっと持ち歩かなくていいのが 手配旅行のメリット。 |
ブラジルを出国して アルゼンチンへ入国。 面倒な手続きも全てお任せできて しかも顔なじみのよしみで待たされることもなし。 地元のガイドさんはやはり何かと融通がききます。 まず ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国境地点へ連れて行ってもらいました。 紛争や協定が複雑な三国の歴史を思うと 島国の日本をまた意識します。 |
アルゼンチン側の公園に着きました。 列車で移動します。 公園内は鳥や動物の楽園でもあります。 |
悪魔ののどぶえへ 列車を下りて展望橋をしばらく歩きます。 途中で 昨日ボートで命を共にした(?)ドイツファミリーとすれ違いました。 単身赴任のお父さんを訪ねてきてたファミリーとも遭遇です。 ゴオー、ゴオーともの凄い音が聞こえてきました。 このあたりの赤土を削って流れてくるため 滝の水は黄色がかっています。 今日も盛大に水しぶきを浴びました。 |
遊歩道を歩くとしょっちゅうハナグマ(アナグマ)と出会います。 決してこちらからは触れないように と 注意を受けますが 観光客の持っている食べ物目当てなので 結構向こうから近づいてきたりします。 ゴミ箱をあさって レンジャーの人に叱られても叱られても懲りない悪戯っ子です。 ジャングルの中は珍しい蘭も多いのだとか。 サボテンだの 蘭だのが寄生する巨木が存在感がありました。 あっと 昨日泊ったホテルが見えました。かなり望遠で撮ってますので こんなに近くはありません。 日によって数が違うそうですが 今日は何百本の滝を見たことになるのでしょうか。 マチュピチュ同様 憧れていたイグアスの滝も見ることができました。 母がしみじみ言ったことがあります。 趣味が同じ人と結婚してよかったわねって。 お陰さまで。 両親も旅行が大好きでしたけど 二人で出かけたことは50年で数えるほどしかありませんでした。 特に母は父と行くのを嫌がって。 急かされるのと 父の命令口調(九州男児ですから)で 楽しさが半減するんだとか。 その代わり 父のお誕生日前後に一泊ですが 14,5人の大家族旅行。 子供たちが小さいころから15年ほど続きました。 いろんな旅のスタイルを楽しめて 私は 幸せ者だと思っております、はい。 帰路 |
私にも運転できそうな真っすぐな道です。 満さん(ガイドさん)に シュラスコのお店に案内してもらいました。 ステージのある巨大レストランは ブッフェスタイル。 お礼のつもりで満さんをお誘いしたら ガイドさんは客と一緒に行くとフリーなんだそうです。 観光地ならではのシステムだと思いました。 隣のテーブルには制服警官が十数人 ジョニーウオーカーで会食中。 なんて自由なお国柄かと思いきや 警官は制服を着ていると飲食がタダだとか。 警護をしてもらってるというのが理由だそうですが これって 変。 ブラジルはロシア、中国と肩を並べる発展国となりましたが いろんな意味で教育が立ち遅れているから まだまだ先が遠い と 満さんは憂い顔でした。 空港まで送ってもらい 満さんとお別れ。 美しい日本語でガイドしていただいて おばさんはとても居心地良かったです。 |
リオに戻ってきました。 空港からフレスコンというバスでホテルへ向かいます。 安全で低料金が魅力ですが ルートが決まっているので渋滞の時はどうしようもありません。 これでもかというくらい途中で止まって タクシーの倍以上の時間をかけてやっと到着。 もう二度と利用しません(って また来る気?) フロントでインターネットのパスワードをもらって ずっとWEBで遊んでいました。 晩御飯は近くのスーパーで買ったビールと サンドイッチ。 シュラスコが消化しきれないで困っちゃいました。 |