8月28日(土)
今日はジュネーヴへ行くだけ。

シャワーを使って 8時ごろ朝食に降りた。
昨日の養生シートは取り払われて レストランが機能している。
お料理の種類が多くて(パンやフルーツに至るまで)  いかにもドイツ系のホテルらしい。
大きなオムレツを作ってもらって 久しぶりにタップリ頂いた。
今回 ぴか一だったかな(^^♪

メトロ(と言ってもほとんど地上を走るし、急坂を行くので 下りは特に 景色を楽しめる。運転席は何と横向き!?)で中央駅へ。
10時38分発の列車は 今回初のコンパートメント。
K君は あまり好きじゃないみたいだけど 私は結構気に入っている。
相客は年配のご夫婦。
こちらの人はほんとによく喋る。フランス語って響きがきれいね。

ジュネーヴに着く頃 降り支度をしてたら
“空港はもう一つ先よ”って 親切にも教えてくださったけど
 “今日はここで泊るんです。 ありがとう”って 一緒に降りた。

ホテル・コルナヴァンに 4週間ぶりに戻ってきたわけね。
今度の部屋は7階だけど 窓が小さくて ちょっと閉塞感。
いつもは 旅の印象を良くするために 旅の最後のホテルを張り込むところだけど
長くなった分 息切れしちゃった。
どうせ一泊だしね。

旧市街の サン・ピエール大聖堂へはバスで行く。
市庁舎から歩き始めて 宗教改革記念碑まで。
広大な公園は ジュネーヴ大学の敷地内なんだって。
自由に憩える空間があちこちにあるって 贅沢だよね。

JCBでもらった冊子に紹介されていた 「ハン・ルウ」(中華料理)だとばっかり思い込んで 入ったお店。
ものすごく不味くて ガッカリ (後で地図をよく見たら 全然違う店だった)

“ステットレー”で チョコをいっぱい購入。
今回のお土産は チョコレートだけだもんね。

     
    旧市街の通りで見かけた古本屋さん  ナポレオン戦争のころに使われた大砲
 
わざわざ見に行った、オーストリア王妃エリザベートが
最期を迎えたホテル。
Cafe de Parisのテラス席はワン・メニュー、ステーキのみ。
オリジナルのソースは世界的に有名らしい。
スイス最後の食事は やっぱり牛肉で。

食事の後はレマン湖畔を散歩。
大噴水が虹となって まだ明るい夕暮れの町に彩を添えている。
爽やかなスイスの空気も今日でお別れ。
観光立国スイス、のホスピタリティに心から感謝。