かいとの出会い

2002年3月のと或る日でした。
毎年行事で、かい父の会社での遅ればせながらの新年会での事だったそうです。
取引先の人の中にたまたま北海道犬保存協会の役員さんおり、
挨拶がてら・・・
かい父 「犬を飼いたい時には是非おねがいします。」 
とあくまでも社交辞令の一言だったそうですが、
間髪居れずに翌日、会社へ4匹の仔犬がやってきたのです(^o^;

かい父から「犬を飼う事にしたから、ゲージとか揃えといて!」の電話で慌てて会社に行きました。
そこには小さな小さなぬいぐるみのようなかわいい仔犬達が
じゃれっこをしていたり、眠っていたり☆☆

しかし、しかぁ〜し!!かわいいだけでは犬は飼えません!!(>_<)
せっかくですが、お断りしようと思っていたかい母でしたが、
かい父「こいつに決めたよ」の一声に振り向くと、
ソファーに座っているかい父と肘掛の狭い隙間に入り込んで眠っている仔犬がいました。
それが、かいだったのです。
ブリーダーさんが「こっちの仔の方が毛並みがいいよ」と別の仔を進めて下さいましたが
かい父が惹かれたのは自分の脇で丸まっている鼻先が真っ黒で、
まるで盗っ人のような顔をした小さな小さな仔犬だったのです。

かい父曰く、「こいつだけが自分の側を離れなかった」そうです。
それも運命なんですね(^_-)---☆
3年以上たった今でも、かいはかい父の後ろであの頃よりも
ずっとずっと大きくなった体を丸めて眠ります。
どんな夢を見ているのかな


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