これまでも北越急行に乗ってみたいとは思っていたのですが、越後湯沢や直江津まで約2時間と微妙な距離のため、なかなか踏み出せないでいました。気合を入れて行くほどには遠くなく、さりとて気が向いたで行くにはちょっと遠い。実に微妙。
でもそんなことを言っているといつまで経っても乗らないので、今回行ってみることにしました。
行程は
長岡→(普通列車)→越後湯沢→(HK100)→直江津→(特急はくたか)→越後湯沢→(普通列車)→長岡
です。
まずはこの車両にお世話になります。115系S10編成です。2両と短いですが、それで十分な客の入りでした(汗
上越線はカーブが多く、スピードはあまり出ませんが景色を楽しむにはもってこいです。ただ沿線はまだまだ震災の爪痕が生々しく残っています。妙見の土砂崩れ現場もそのままです。
車内でうたた寝などしているうちに越後湯沢に到着です。そしてここで今回のメインを捕まえます。
はくたか姉さんとほっきゅんのツーショット@越後湯沢
はくたか姉さんを撮っていると、いきなりEF81-141が水上方面に向かって単機で走ってゆきました。
どこへ行くのだろう。
ひとしきり写真を撮ったあと、切符を購入するため一旦改札の外へ。そこでますのすしが売っていたので早速一つ確保。もはやほっきゅんと言えばますのすしです(?)
直江津へはもちろんほっきゅんで。
( ゜∀゜)o彡゜ほっきゅん!ほっきゅん!しかし行き先のLEDが上手く写らないorz
まもなくほっきゅんは発車しました。VVVFサウンドと加速が気持ちいいですね。そしてほっきゅんの中で先ほど確保したますのすしを食べます。ほっきゅんとますのすしですよ(謎
しかし噂に違わずごはんが硬い。いきなり箸を折ってしまったorz
というのも、最初ナイフが入っているのに気付かず端で無理やり切り分けようとしたのでした(←バカ)。箸を折ったあとにナイフが入っているのに気付いて、そのあとはナイフで切り分けて手で食べましたとさ。
さてほっきゅんは最高時速110km/hで高速進行してゆきます。
中間運転台にて撮影。しかし北越急行線はトンネル区間が連続しますのであまり景色でスピードを感じることはできません。
ほっきゅんの乗り心地を楽しんでいるうちに直江津へ到着。そこでぶらぶら写真を撮っていると、新型すのらびたんがやってきました。
後姿にて失礼。この顔はこの顔でいいものです。
直江津駅をぶらぶら見た回った後、はくたか姉さんで再び越後湯沢へ行きます。今度は160km/hで高速進行ですよ。
しかしここでは写真は無し。撮ったには撮ったのですが失敗orz
そして発車。信越本線から北越急行線に入ると、途端に振動やそれに伴う騒音が小さくなります。これがほくほく線クオリティなのか。その差には驚きました。
北越急行線内では最高160km/hで進行。しかしやはりトンネル区間が多いため、それをあまり実感できないのは残念なところです。
あっという間に北越急行線区間を終了し、上越線内へ。上越線ではカーブが多く、あまりスピードを出せないためなんだか煮え切らないモーター音でした。はくたか姉さん不満そうw
でも景色を楽しむには良い区間です。
速度は控えめでも、窓から見える田の様子に季節を感じながら走るのも悪くないです。
そして越後湯沢に到着。すると先ほど見かけた683系8000番台が再び発車しようとしていました。
目が光ってますw 他の写真も一応ありますが、面白いのでこれで。
このあと外へ出て、少し歩いて写真を撮れそうな場所を探してみました。その成果↓。
越後湯沢を出発したはくたか姉さん金沢へ。
( ゜∀゜)o彡゜ほっきゅん!ほっきゅん!
鉄分の補給はこれにてほぼ達成しました。このまま帰っても良かったのですが、越後湯沢に来ておいてそのまま帰るのもなんだかしゃくなので、ちょっと寄り道して、駅構内にあるぽんしゅ館に行ってみました。
http://www.ponshukan.com/
中には酒風呂があります。\800とお高いのですが、自分で酒風呂をやるわけにもいきませんし、ちょっと汗もかいたところだったので入ってみました。
湯気でいい気分に酔えるかな〜と期待してみましたが、さすがにそんなわけはありませんでした。子供も酒に弱い方も入りますしね。酒の匂いなどはありません。
でも風呂上りはぽかぽか。肌も気のせいかすべすべしているような。これはなかなかいいかも。楽しむ最大のコツは、料金を払った後はそのことを気にしないことですねw
風呂から上がってふらふらと店も見てみます。これでもかと日本酒が売ってます。私はほとんど酒を飲まない(よって知識も全然無い)のですが、店の空気に飲まれて(?)、こんなものを買ってみました。
上善如水(じょうぜんみずのごとし)です。水の如く飲めるのなら、私でもいけるのか?
これを書いている段階ではまだ飲んでいませんが、飲んだら感想...といっても酒が分からない人間が書いてもしょうがないかw
そして再び上越線とバスで帰宅。微妙な距離で行く機会も無い北越急行でしたが、日帰りで楽しい旅でした。
トップへ戻る2004/5/22記