燃焼系TOP

カルニチン



カルニチンはアミノ酸の一種である、リジンとメチオニンから構成された成分で、肉や赤貝などから摂取したり、体内で作り出すことも出来ますが、体内でカルニチンを作り出すのは二十代をピークに年齢とともに減少します。また、ストレスの多い環境でも不足しがちになります。

カルニチンは、体内の糖や脂肪を燃焼させる際に、その運び屋として燃焼を助けます。 年齢とともにカルニチンの生産量が減少してしまうと徐々に筋肉が落ち、脂肪が体に蓄積されてしまい中年太りになりやすくなります。そこでカルニチンの補給が必要なのです。

カルニチンは、日本では強心剤など医薬品としての使用しかできませんでしたが、2002年に食品に分類されてからダイエット食品、健康食品、として注目を浴びています。カルニチンは、海外ではダイエットや運動のサプリメント、スポーツドリンク、化粧品などに使われるほか、アスリートや更年期の女性に長年愛用されてきました。
カルチニンを摂って、有酸素運動をすると、体脂肪が燃えやすくなり、ダイエット効果があり、肥満による高脂血症や糖尿病などの生活習慣病を予防します。また、疲労回復にも効果があり、筋肉痛や筋肉疲労を軽減させるのでアスリートにも愛用されています。

  食事から100mgのカルニチンを摂取するためには

   ・赤貝・・・・・・・・・100g
   ・牛ステーキ・・・・100g
   ・羊肉・・・・・・・・・30〜40g


カルニチンでダイエット効果を期待するなら1日300mg〜1000mgを朝摂るのが効果的です。
カルニチンは摂って活動することで体脂肪が燃えるので、活動前の朝が一番効果的です。朝から、1kgの牛ステーキを食べるのは大変ですよね。また、肉料理は油も使うので、せっかくカルニチンを摂ってもカロリーを蓄えてしまいます。
効率よくカルニチンを摂るには、サプリメントが効果的です。カルニチンを含むサプリメントを摂取して、ウォーキングなどの有酸素運動をすると体脂肪が燃えます。

ということで、私はカルニチンのサプリメントを摂取することにしました。2007/2/28からです。
もちろん、目的はダイエットではなく、体脂肪を効率的に燃やすことで、持久力の増加、筋肉疲労回復を狙いとしてます。特に、レース前には是非、摂取しようと思います。その効果があれば、またホームページにて報告したいと思います。


ちなみに、私が購入したカルニチンは、『Nature Made L-カルニチン』です。
 成分 一錠あたり 0.453g
  エネルギー : 1.81Kcal
  タンパク質 : 0.164g
  糖質 : 0.012g
  炭水化物 : 0.262g
  ナトリウム : 0.168mg
  L−カルニチン : 170mg