この左側の写真ですが、特に画像処理でブルーにしているわけではなく、実は、ピラニアが白点病と尾腐れ病にかかり治療薬となるブルーメチレンという薬を水槽に入れているため、ちょっと神秘的な色になってます。
実は、この写真が、ピラニア達の遺影になるとは、思いもよりませんでした。2匹は水槽から飛び出し落下したたまま、息が絶え、残る三匹は治療の甲斐なく病死。
飼い始めてから6ヶ月目までは5匹とも健在だったピラニアが、不慮の事故と病死と、一気に全匹、他界してしまったのでした。
アクアリウムを始めてから、かれこれ6年がたちます。
最初は、ネオンテトラや、エンゼルフィッシュなどを飼い、水草を隙間のないくらい植えて、俗に言う水草水槽でした。
酒屋でレンタルしてきたビールサーバー用の二酸化炭素ボンベからCo2を水槽に添加し、水草の光合成を促進させ、アマゾンのジャングルを思わせるような、緑あふれた水槽でした。
また、それなりに水槽の維持も大変で、水草や、ガラス面に付く苔や、どんどん成長する水草の手入れに終われ、休日の半日は水槽と格闘する日々が続きました。
そんなある日、いつも行く熱帯魚ショップで、ピラニアを発見。これがあの、人までも喰うと言われるピラニアか〜と。
水槽から転落死したピラニア二匹、実は干物にしたたんです。もちろん、食べるつもりはないけれど、なんか、そばに置いておきたくて。
その写真が右側の2枚の写真です。一緒に並べた携帯からも大きさはわかると思います。
また、熱帯魚ショップでピラニアを見かけたら、買ってしまうかもしれませんね。 (^^;;
右の写真が、約一ヵ月半後の写真です。
買ってきたばかりの幼魚の時から比べて、大分ピラニアらしくなりました。
ある時から、餌の乾燥イトミミズを食べなくなり、仲良く同居してるかに思えた、ネオンテトラやアカヒレを捕食し始め、全て食べつくし。食べつくした後からも、乾燥イトミミズの餌にも見向きもせず、来るときが来たかという感じで、小赤(和金の質の悪い幼魚)という肉食魚用の金魚を餌として生きているままピラニアにあげました。
上の写真で、水槽の中に植えてある水草は、全て造花です。成長しないので、Co2の添加もいらないし、手間要らずです。
(本物そっくりで、良くできてます) (^^;
ピラニアは餌の乾燥イトミミズを、周りのネオンテトラを蹴散らしながら、豪快に良く食べ、幼魚とはいえ、さすがピラニアの獰猛さが伺えます。でも、このころは、上の写真でもわかるとおり、先住のネオンテトラとアカヒレ達と仲良く同居し、平穏な水槽でした。まっ、それもつかの間でしたが..........。
餌の小赤を捕食するシーンは、ほんと迫力満点ですね。サメのように、噛み付いて首を振りながら、小赤を真っ二つ!一ヶ月半で、体調も倍6cm程度になり、目の下からお腹にかけての赤色が一層鮮やかとなり、とても綺麗です。獰猛さと美しさを兼ね備えた、ピラニア。何故か私は、そんなピラニアに癒されました。
水槽も、この頃には、完全に肉食と化したピラニアのため、小赤などの死骸により水質が悪化しやすくなるため、外部フィルターの他に、投げ込み式フィルターを二基入れ、とにか濾過しまくり水槽になっていました。
Mr.Dianaのピラニア飼育記録です。今は、全て他界してまいましたが...。
ちょうど、水草が苔まみれになり、大半の水草を捨てたところだったので、水草水槽をやめて、手入れ楽だろうという気持ちでピラニアを飼う事としました。
熱帯魚ショップで、ピラニアの幼魚5匹購入し、ネオンテトラやアカヒレなどが泳いでいる水槽へピラニアを放流。すぐさま、テトラなのど小魚を捕食すると思いきや、流木の陰にいつも隠れ、餌を与えるときだけは、物陰から出てくるといった、非常に臆病な魚でした。
大きさは3cmくらいで、ネオンテトラなどと、それほど変わらず、見た目のも可愛いのものです。ピラニアと一言でいってもいろんな種類があり、我が家のピラニアは、目の下からお腹にかけて、赤い色にそまる、ピラニア・ナッテリーという種類です。
上の写真は、ピラニアの幼魚のアップです。
右の写真は、水槽の全容です。
下の写真は、流木の後ろに隠れるピラニア。
完