くるまにあ

最初のくるま

73’トヨタ カリーナ HT (TA17) 1600SR



73' TOYOTA CARINA HT (TA17) 1600SR
この頃のトヨタ車のグレードの一つである”SR”は、足回りの強化と快適装備品の簡素化により、
価格を抑えかつ、走りに徹したモデルです。エンジンは、OHVながら、ツインキャブレータを装備
し当時ではめずらしくラジアルタイヤ(165SR-13)が標準装備でした。ボディスタイルでは、当
時人気のあったフォードムスタングライクなのシェープと、特に "C" ピラーの後部とリアウィンドウ
に段差があり、「背びれのニクイ奴」とかいうキャッチコピーでCMしていました。 



2代目のくるま

73’トヨタ セリカ (TA22) 1600GTV



73’TOYOTA CELICA (TA22) 1600GTV
セリカGTVは、DOHC1588cc2基の三国ソレックス40PHHダブルチョークキャブレータ(なつか
しい!!)を装備し115HP/6400rpm,14.5mkg/5200rpmのピークパワーを誇っていました。"GTV"
も"SR"と同じ位置づけのモデルで足回りの強化と装備の簡素化で、走りに徹したモデルとなって
いました。ボディスタイルは、カリーナHTよりも丸みを持ったデザインで、特に、フロントグリル回り
に特徴があり、このころのツーリンカーレースでのモデファイされたレーシングスタイル(巨大なオー
バーフェンダーとチンスポイラー)が、非常にカッコ良かったのを憶えています。



初めてのホンダ車

75’ホンダ シビック(SB1) 1200RS(改) 




75’HONDA CIVIC (SB1) 1200RS(改)
本田が昭和49年10月から投入したシビックのスポーツモデルで、本田お得意のCVツインキャブレ
ータと高回転エンジンに5段ギヤボックスを装備したモデルです。"RS" の意味は今で言う「レーシ
ングスポーツ」ではなく「ロードセイリング」でした。あくまでも、「ロングツアーに適したタウンカーの
位置づけ」ということらしいです。ただ、当時のレースシーンを思い出せば、TS1300クラスで、あの
「サニーKB110」とのホットなバトルが思い起こされます。私の愛車は、エンジンブロックを本田145
クーペのものに載せ替えてあり、バランス取り、ポート研磨、タコ足EXパイ、フライホイール軽量化
などのNAチューンエンジンと、足回り強化、ヨコハマADVAN 175HR/70-13 (今のハイグリップタイ
ヤのはしり) + エンケイマグホイール、などでチューニングされていました。





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