俳句 |
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空ながめ 水打ち迷ふ 夏座敷 畳拭く 母の姿や 夏座敷 髪揺らす 風の思ひか 夏座敷 ぼんやりと ただ節穴の 夏座敷 夏座敷 でんでん虫と 雨宿り |
紬着て 凛と覚悟の 夏座敷 音はるか 背伸びせのびの 夏座敷 湯上がりや 火照る心の 夏座敷 晩酌の 味見と冷酒 夏座敷
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季語について |
◆七月 障子や襖(ふすま)を取り外し、風通しをよくし、室内装飾も取りかえ、見るからに夏らしくなった座敷をいう。 |
俳句にまつわる話 |
湯上がりや 火照る心の 夏座敷 女性だと湯上がりの浴衣姿に、団扇などあおいでひざを崩して座るところが色っぽいですね。湯上がりで、ちょっと頬がピンクに染まって、好きな人のことを考えて染まるのか?はたまた、湯上がりのせいか? |