末枯
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俳句
末枯の 木々に光の 薄化粧 末枯や 妻より減りし 年賀状 末枯や 葉ごとに競ふ 水彩画 末枯や 空気になりし 銀の式 末枯や 青葉に勝る 冬の景
末枯や 生きる楽しさ 知る心 末枯や 若さに勝る 深き智慧 末枯を ベールに包む 千の粒 末枯の 道を歩めし 妻のある 末枯や 桜並木の 息づかひ
18日(土)の俳句の季語は<末枯>(うらがれ)でした。 末枯とは、木の葉っぱが先からだんだんと枯れていく状態のことです。 木の根元が元で、木の先(葉)が末(うら)というわけです。
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