薄暑
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俳句
薄暑来て 看板持ちの 頬かぶり 皿うどん 食べて天主の 空薄暑 写真屋の 欠伸をさそふ 薄暑かな ビードロや 薄暑の空に 天主堂 手習ひの 小筆汗ばむ 薄暑かな
ネクタイの 色に合わせし 薄暑かな 薄暑来て 生き方正す 五十路かな 塗り替への 時期と見上げし 空薄暑 待ちわびし 吾子の旅立ち 街薄暑 何事も なき夜のビール 薄暑かな
五月初夏、五月ごろの暑さをいう。 歩いているとうっすらと汗ばんできてちょっと暑いなという感じのころである。軽暖(けいだん)。
俳句にまつわる話
5月頃の暑さ、まだ本格的ではなくて<薄い>暑さなんでしょう(笑)。 そこで一句。 薄暑来て ジムに鍛えし 五十路かな(いそじ) 手習いの 小筆汗ばむ 薄暑かな ネクタイの 色に合わせし 薄暑かな 薄暑来て 看板持ちの ほおかぶり
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