サングラス
俳句 |
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サングラス奥に童顔ありにけり 思い出の海色残すサングラス サングラス縁なき母の三回忌 海岸に役目終えたるサングラス サングラス青春切符の一人旅 |
小悪魔に天使変えたるサングラス サングラスかける勇気もなけにけり サングラス鏡の前のポーズかな かけられぬままで終わしサングラス サングラスかけても同じ丸き顔 |
季語について |
俳句にまつわる話 |
夏の直射日光から目を守ることだけでなく、 ファッションとしても大事な夏の風物詩です。 私はサングラスから、 海とかちょい悪などを連想し句を作りました。 皆さんは何を連想しますか? サングラスには不良の香りがして、 不良になれなかった私には憧れの存在でした(*^_^*)。 私は人前でサングラスをかけたことがありません。 不良に憧れると同時に、人から不良だと思われることを恐れたからです(*^_^*)。 サングラス=不良ではないですが、 それさえも、勇気がなくてできませんでした。 サングラスかける勇気もなけにけり かけられぬままで終わしサングラス まあ、私みたいなポッチャリ系の丸顔には サングラスが似合うわけがありません(*^_^*)。 サングラスかけても同じ丸き顔 そういえば、6月に百均で試しにサングラスを買いました。 鏡の前でいろいろポーズをとっていますが、 いまだに人前ではかけていません(^_^;)。 憧れを百均で買ふサングラス サングラス鏡の前のポーズかな |