年惜しむ

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俳句

年の暮沙汰添えられて里の味

短さを嘆く幸せ年の暮

通夜客の引潮のごと年の暮

外套を供えし通夜や年の暮

三代を生きて明るき通夜師走
 
取箸のいらぬ友いて年惜しむ

板前の浜の訛りや忘年会

来ぬ人を肴に始む忘年会

あいさつを見越して遅る忘年会

句によって喜怒哀楽の年惜しむ

 

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