日々の思い
<h1612.17> |
「僕の彼女を紹介します」を見てきました。 |
12日の日曜日の夕方、<韓国映画「僕の彼女を紹介します」>を見てきました。日曜日の夕方にもかかわらず、 1/3くらいの入り。土曜日から始まったので、もう少し混んでいると思っていました。冬ソナみたいな爆発的な人気はないのでしょうか?私は<猟奇的な彼女>をビデオで見て、ものすごく面白かったから監督と主演の彼女が同じだと聞き、見たいと思いました。それでなければおそらく見ない映画でしょう。ラブストーリーで、絶対泣けるという前評判を反映して、ほとんどが若いカップル、私の前も、一つ離れて隣もアベックでした。この状況の中、中年のおじさんは確実に浮いていたと思います。 笑えて、ドキドキ、ハラハラして、最後に泣ける。主人公は思いこみが激しい熱血婦人警官、スリと間違えて善良な高校教師の青年を逮捕します。それが縁で二人は恋人に。この二人の掛け合いが実に面白い、漫才のようです。圧倒的に強い彼女とおっとりとして人の良い彼氏の好対照。でも、彼女の正義感というか、熱血ぶりは気持ちが良い。あんな女性なら、いじめられたいなんて、変な気分にもなる(笑)。(これはちょっと余分でした) この名コンビの恋人のラブストーリーです。筋はこれから見る人がいるので、ここまでにしておきます。でも、いろいろな所に付箋があり、それが最後に活きてきます。そこら辺も映画を見ていく時の楽しみです。それから、話は一転二転三転しますから、なかなか飽きさせません。どこまでいくの?と画面に突っ込んでしまいました(しょう)。彼女が婦人警官でもあるから、犯人逮捕のアクションも随所にあり、なかなかの迫力です。 涙がジワー、ジワー、ジワーと沸いてきます。一気にこみ上げるという感じではなく、少しずつ、気がついたらハンカチを使っていた。そんな感じです。気持ちの良い涙、癒しになる涙。悲劇だけど、悲しい結末ではなくて救われました。最後に<僕の彼女を紹介します>の題名の意味がわかりました。韓国版<ゴースト>だと言われる意味も……。 |