日々の思い

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<h16.12.18>

仕事とは人間関係

  仕事とは人間関係だと思います。一人の困った人がいなくなることで、こんなにも仕事がスムーズに行くということはよくあることです。仕事量の多さよりも、精神的な気遣いや煩わしさの方が疲れます。それがきっとストレスの原因になるのでしょう。でも、そうかといって、ストレスがなくて何の不安も心配もないと、人間は安心し油断をし怠けてしまいます。だから、適度のストレスは必要なんでしょう。それに、辛いことを克服したりした時の爽快感も味わえません。ストレスが大きければ大きいほど、それから開放された時の開放感は何とも言えません(笑)。きっと、緊張と弛緩なんでしょう。

 結局、世の中のことは何事も<適度>が大切。ことわざにも、<過ぎたるは及ばざるがごとし>いいます。

 いままでの人生を振り返ってみて、自分はこの適度ができずにずいぶん苦しんできたと思います。これは性格にもよるのでしょうが、それができればもっと気楽に人生を楽しめたでしょう。それは、これから先も言えます。<ケセラセラ、なるようになるわ>

 楽に生きる方法は何なんでしょう?

 ただ、生きていくのには、社会的な刺激がないとつまらない気もします。何か社会に参加し、人の役に立っていると自覚できること。でも、そうするとストレスも溜まります。生きていく上ではどこにいてもストレスを感じる、だったらそれをできるだけ感じないようにするしかない、つまりここでも、適度が必要です。

 

 

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