日々の思い

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<h17.1.10>

 男の涙。

 男の涙と聞いて、ぱっと浮かんだのが、貴乃花がけがを押して優勝した時、授賞式で小泉首相が涙ながらに、感動を語った時を思い出します。あの時は、私も一緒に胸が熱くなったものです。

 私が人生で一番泣いたのは、妹の結婚式のスピーチの時でした。今から30年くらい前の話です。その時、胸が詰まって話ができないことがあるということを初めて知りました。スピーチを始めてしばらくして、妹の子供の頃が脳裏を横切った瞬間から、胸に熱きものがこみ上げてきました。

 年と共によく涙が出ます。ドラマを見たり映画を見たり、小説を読んだりしても涙がでます。父の時は泣けなかったけど、母の時は泣きました。男だからといって涙を我慢する必要はなく、自然に任せていくべきだと思います。

 

 

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