日々の思い
<h17.1.13> |
ジャズ関連 パートT |
私はサックスと聞くと、<銀座の恋の物語>(略して銀恋)を思い出します。この歌の3番の歌詞にサックスが出てきます。 やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この儘で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の 物語り この曲はデュエット曲の定番中の定番ですが、<サックスの嘆き>部分は<男性>が歌う所で、低音で結構難しい部分です。私はいつも苦労をして歌っているので、サックス=銀恋になるわけです(笑) それから、昨年の暮れに 「いつかA列車に乗って」という映画をビデオで見ました。この映画は一昨年の1月に上映された邦画です。「A列車で行こう」がありますが(私は曲名程度の知識です)、それをモチーフにした映画だと思います。 何かレトロで大人の雰囲気を醸し出す、ジャズBAR「A-TRAIN」、そこに来るお客の人生模様を描いています。その店の開店から閉店まで、さらにその店の中だけで描いているのが面白かったです。ドラマの案内役みたいな役割を、妻の死で筆を折った有名な画家(津川雅彦)がしています。渋くて格好いい大人、あんな風に男も年を重ねられたら最高でしょう。 ジャズバーだから、ジャズがバックに流れるのは当たり前、ジャズ好きな人にはたまらないでしょう。私は良く知らないけど、良い気分にさせてくれました。特に<A列車で行こう>の演奏はなかなか聞き応えがありましたよ。確か主人公の青年がサックスを吹いていました。 それにしても、好きな音楽を生で聴いて、お酒を飲めたら良いですよね。さらに、そこに素敵な人がいたら最高でしょう(笑)。 |