日々の思い

日々の思いの目次へ 

 

<h17.3.25>

「海辺の家」を見ました。

  私は建築関係の仕事をしているので、手作りの模型にこだわり、CADに職を追われた主人公の気持ち良くわかりました。だから、最初から自然に映画に入り込めました(笑)。

 オシャレな言葉いくつかありました。元妻が彼と暮らした6年間の内、2年間だけ嫌だった、最初の一年と終わりの一年と言う彼女に、どうしてと聞くと、<最初は愛されている自信がなかったため、最後は愛している自信がなかったため>なかなか粋な言葉です。

 それから、人生を家と例えるのは説得力ありました。自分の家をダメ息子と一緒に作ることで、息子の人生も自分の人生も立て直すことになるわけです。

 それから、もう一つオシャレな言葉思いだしました。息子に<自分は殺したいほど親父を憎んでいた>と言います。だったらどうして殺さなかったの?と聞く息子に<愛していたから>だと答えます。

 

 

上に戻る