日々の思い

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<h17.7.30>

<ザ・インタプリター>

  主演はニコールキッドマンとショーペンです。私はこの題名からのパソコンの世界を連想してしまいました。インタプリターとは、コンピュータプログラミングの世界で使われる言葉で、プログラムング言語(例えばbasic言語など)をコンピューターに理解できる言葉に変換することを言います。

 この映画は、国連を舞台にした同時通訳(ニコールキッドマン)の話でしたが、このことから、本来インタープリターとは、翻訳とか通訳という意味なんでしょう。私はパソコン用語だと思いこんでいました。

 原題は<アフリカへの思い>だそうです。映画を見終わって、この題の方がはるかに映画を表していると思いました。スリルとサスペンス、どきどきハラハラ、先の全く見えない展開で、楽しませてもらいました。一切眠気は襲ってきません(笑)。キスシーンの一つもない、健全な映画。さらに、わかりやすい映画でした。2大演技派スターの共演だから、まずい映画なわけがない(笑)。特に、ショーペンは味がある、渋い中年を演じていました。最後にちょこっと涙を流した私です。

 

 

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