日々の思い

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<h17.10.12>

ジョンアービング オーエンのために祈りを 

 平成12年ですから、今から5年ばかり前に、ジョンアービングを友達から紹介してもらいました。最初に読んだ本は『ガープの世界』でした。その時に、映画があると言うことで、レンタルで『ガープの世界』と『ホテルニューハンプシャー』を見ました。ホテルニューハンプシャーの方は、本は読んでいません。

 同じく、映画館で『サイダーハウスルール』(ジョンアービング原作で脚本を書いた)が上映されていました。この映画の影響で、ちょっとしたアービングブームだったみたいです。彼の作品は映画が中心です。本はガープの世界と、短編集を図書館で借りて来て読んだ程度です。

 それから、ビデオの『サイモンバーチ』(原作はオーエンのために祈りをです)も感動しました。主人公の生き方に涙が止まりませんでした。

 主人公のサイモンは難病で、成長が止まり長く生きられない運命にあるのに、神は自分を小さく産んだのには、きっと意味があるんだと、それを信じて明るく懸命に生きている。そして、最後にそれが証明される。感動的な映画で、何度も何度も泣きました。

 私は自分の映画のベスト3を「ショーシャンクの空に」「グットウイルハンティング」「サイモンバーチ」と言っています。

 

 

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