日々の思い
<h17.11.18> |
小春日和 |
十一月ごろは、気候もおだやかなときが多く、温かくポカポカ陽気の日和が続くことがあります。これを小春日和(こはるびより)といいます。俳句では小春とか小春日(こはるび)といって、小春日和と同じ意味に用います。小春日和が6字で座りが悪いことから、同じ意味を表す<小春日や>とか<小春かな>にして使います。 そこで一句。 行間に 睡魔隠れし 小春かな ランドセル なじむ背中の 小春かな 無駄なもの そぎて心の 小春かな 小春日や 名もなき花も 輝きぬ |