日々の思い

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<h17.7.13>

「つれあいにモノ申す」

 中日新聞、水曜日の朝刊に「つれあいにモノ申す」という、投稿型の連載記事があります。皆さんは、ごらんになっていますか?今日の投稿の中に、次のようなものがありました。

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 ●少しはいたわって

 「頭が痛い」「おなかが痛い」。四つ年下の主人がそう言えば「大丈夫?」と薬を出してあげる。そんな私が「今日ちょっと胃が痛い」と言ったら「何で胃が痛くなるんだ」と怒られた。ケガや病気をするのは私が悪いらしい。したくてしているんじゃないのにね。あと何十年、この人と生活するんだろう。<悲しい嫁 37歳>

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 このように、いつもは夫に対する妻の不満がほとんどですが、今日は珍しく次のような投稿がありました。

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●優しくされれば……

 「悪いね、いつも遅い時間に迎えにきてもらって。ありがとうね。」毎晩、終電間近に駅まで主人を迎えに行くと、そう言ってくれます。仕事で疲れてクタクタになって帰ってくるのに、いつも私を気遣ってくれる主人。「自分が赤玉を投げれば赤玉が、白玉を投げれば白玉が返ってくるんだよ。」と教えてくれた主人です。本当にそうだね。優しい言葉を掛けられれば、ムカッとしてても優しい言葉で返すことができる。夫婦だからこそ、いたわり、優しさが一番大切な心のキャッチボール。そう気づかせてくれたのは、主人のおかげ。ありがとう。

<あなたの妻でよかった 41歳>

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 理解ある夫へ、妻の感謝の気持ちを述べた投稿は非常に珍しいので新鮮に感じました。 以前からこの連載は楽しみに読んでいたので、いつか掲示板にカキコをしたいと思っていました。

 この記事を読むたびに、世の中にはいろいろなタイプの困った夫が実に多いことを知り驚いています。それを反面教師として、夫婦関係が円滑に行くように、自分への戒めにしています。

 この連載を見てからというわけではないのですが、妻の話を聞いたり、感謝の言葉を述べたり、一緒に出かけたりして努力はしているつもりです。まあ、それで立派な夫だとはいえないかもしれませんが、自分では<普通程度の夫>で、先ほどの投稿記事の中間くらいと考えています。 

 

 

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