日々の思い

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<h17.7.15>

テレビ版 電車男

  昨日テレビドラマ<電車男>を見ました。映画の電車男と随分イメージが違いますね。でも、めちゃ面白い……。

 映画の山田孝之はイケメンですよね。髪型と服装を変えると、一気に好青年になります。というより、好青年がおたくに化けていたという感じかな?その点、テレビ版電車男の伊藤淳史は、おたくそのものです。その彼でも髪型と服装を変えると、それなりに……。これは不思議ですよね。人間のイメージとか雰囲気を作っているのは、外形が大きな要因である証拠でもあります。

 エルメスの伊東美咲は綺麗ですね。 映画版エルメス役の中谷美紀は、深窓の令嬢、ちょっと手が届かない遠い存在に思えたけど、伊藤美咲の方は、隣の綺麗なおねえさん、身近かにいそうな感じがします。(実際はいないけどね<笑>……)

 2時間の映画と、何回かの連載ドラマでは脚色が違うのは当たり前。それだからこそ面白いわけです。現実的で臨場感のあるテレビと、非現実的で美しい夢の世界を描いた映画。そんなふうに、一回見た段階で大まかにくくってみたけど、果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか?これから先が楽しみです。

 今回のドラマの中心は、電車男が勇気をふるって、エルメスにデートの申込みをし、それが実現する運びとなったことでした。彼はデートの場所が決まると、食事に行く店の下見に行きます。そこで、店の雰囲気と食事をして彼女の好みの味かどうか調べます。そんな彼の姿を見ていて、自分の青春時代を思いだしました。以前にも私の初恋の話はしましたので、またダブってしまうかもしれません。その時はお許しください。

 私の初恋の人は、小学校5年生から中学3年まで憧れていたクラスメイトです。彼女は、クラスの副級長をしていて、小柄で可愛く笑顔の素敵な人でした。そんな彼女に片思いをし、名前を聞いただけで胸がときめく私でした。

 そんなあこがれの彼女に、大学に入学が決まった時ラブレターを書いて、ずっと好きだったという告白をし、交際をお願いしました。彼女からOKの返信と共に、ドキドキの初デートとなったわけです。

 ここからがA型電車男の本領発揮です(笑)。一週間前の日曜日に待ち合わせ場所の喫茶店に下見に行きました。店の雰囲気を知っておきたかったからです。

 そこから一緒に歩くデートコース(蒲郡体育館まで)を下見、その時、何を話しながらいくか、彼女との思い出や話題などを紙に書き、本に挟んで持ってきました。どこの場所にきたら、この話題をと、まるでドラマの脚本のように……

 電車と言えば、この間家内と万博見学に行った時にこんなことを言われました。私はもうすっかり忘れていたのですが……。

 私と家内とはあるサークル仲間でした。そのサークルの集まりが、月に1〜2回ほど名古屋であったのですが、待ち合わせは、今のJRの電車の一両目でした。時間を指定して、乗る場所を私が手紙で指定をしたそうです?(笑)私が蒲郡、彼女が豊橋で、もっぱらデートは電車の中(約1時間ほど)でした。そして、帰りの電車の切符を必ず私が買って彼女に渡していたそうです。その頃から結構やさしい私だったわけです(笑)。

 

 

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