日々の思い

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<h18.1.20>

ベンジャミン・フランクリン


 1月18日の中日新聞朝刊、中日春秋に彼のことがのっていました。朔太郎は30代の後半から40代の前半頃まで自己啓発の本に凝っていたことがあります。その時に、彼の本を読みました。今回のコラムで彼の名前を聞いて、その頃のことがなつかしく思いだされました。すこしだけ、紹介しますね。

 ベンジャミン・フランクリンは、凧(たこ)を使った実験で、雷は電気と同一と突き止めた科学者で有名ですがアメリカの独立宣言の起草委員で、憲法制定会議にも加わるなど米国の民主主義の基礎を築いた一人でもあります。彼の言葉は機知に富んで、人生をうまく生きるのに役立ちます。

 中日春秋の中に、彼の言葉が紹介されていました。

@ 「人生を大切に思うと言われるのか。それならば、時間をむだ使いなさらぬがよろしい」

 人生は自分のためのもの、自分のために時間を使い楽しみたいですね。家族や友人のために時間を使うことも大切ですが、それが、自分の楽しみにつながりとさらに良いですね。若い時は、時間が無限にあると思って無駄遣いをして来ました。これからは、その反省の上に立って有意義に時間を使って行きたいものです。

A 「道理に耳を傾けざる者は、かならずや手きびしき仕返しをうけん」。

 これは、ライブドアのほりえもんそのものですね(笑)。

B 「人間の幸福というものは、時たま起るすばらしい幸運よりも、日々起って来る些細な便宜から生れるものである」。

 幸せとは何かを示す至言です。毎日毎日の些細な喜びの積み重ねが幸せであり、平凡な生活の中に幸せがあります。青い鳥が遠くにあるのではなくて、身近にあったのと同じです。

 

 

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