日々の思い

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<h18.2.16>

下流社会(4)終わり


 仕事だけの人生はつまらないものです。お金ですべたが買えるなんて、ホリエモン的な考え方は錯覚もいいものです。

 そして、自分にふさわしくない地位や名誉を求めても虚しさだけが残るだけ……。

 人間の価値なんてそんなものでは絶対に決まらない。最終的には、その人の持っている人間としての魅力が勝負を決めます。

 ただ、そうかといって、それをまったく求めないのも、非人間的なことであると思います。

 人間には欲望があります。その欲望を満たしていくことで、人間的に生きていくことができます。また、それによって、自分の人生を楽しむことができるわけです。

 人間として生まれて良かったと感じるためにも、その欲望をうまく使って、自分を向上させていかなければなりません。

 人は自分と同じようなレベルの人と出会い、つき合っていきます(類は類を呼ぶ)。

 そのためにも、自分を高め良き出会いを呼び込み、さらに自分を高めていく必要があります。

 こんなことを考えている、朔太郎であります。ただ、理想と現実のギャップははげしいもの。楽に流される意志の弱い私は、いつも自己嫌悪に陥っています。

 下流社会の話をするうちに、結論が意外な方向へ行ってしまいました(笑)。

 

 

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