日々の思い

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<h18.2.26>

団塊の世代と定年について


 私は昭和25年生まれです。団塊の世代の末期だと私は思っています。中学校の3年生の時のクラスが13クラス。一クラスは55人でした。今60歳の定年を迎える人は団塊の世代の初期の人です。

 団塊の世代が定年を迎えることで、その人の持っている技術をどう伝承していくかということで、各会社苦労はしているみたいです。

 我々の世代が、日本をここまで豊かにして来たとの自負がありますが、また、それに劣らないほど、ひずみを起こしてしまった事も事実です。団塊ジュニアーが<下流社会>の源流であるというのも皮肉です。

 私は60で定年、5年間は嘱託という形で勤務します。年金の支給が65からになったことと連動して、実質的に65まで定年延長ですね。私は、後10年です(笑)。なんとか、健康で楽しく働きたいものです。

 平均年齢まで生きるとすると、そのためには老後をどう過ごすがどう充実して過ごすかにその人の人生がかかってきます。<終わりよければ全て良し>の例えどおり人生の終わりが充実して楽しいものでなければ今までの人生すら否定したくなります。

 仕事から離れて、ボランティアや趣味や楽しみに時間を使う事はもちろんの事何らかの形で常に社会とつながっていたいものです。

 今は、めんどくさいと思っていても、社会とのつながりが自分の価値とか必要性を感じるわけですから、絶対に必要なものです。

 

 

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