日々の思い

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えんぴつで奥の細道


 この間<えんぴつで奥の細道>という本を買いました。松尾芭蕉の奥の細道の文章を、鉛筆でなぞるというものです。一日1時間くらいの作業で、50日間で完結します。

 これを始めた動機は、毛筆の勉強をしたいと思ったからでした。ただ、今の私の生活時間等を考えると、毛筆を外の教室に習いに行っている時間的な余裕はありません。だから、いつかゆとりができてからと、思っていたのですが……。

 でも、その時をただ漫然と待っているよりも、できるものから始めた方が良いのではと、最近思い始め、この本を買いました。鉛筆でお手本をなぞるだけですから、毛筆の勉強にはならないのですが、字をていねいに、かつ綺麗に書くということは共通をしています。それと、芭蕉ですから、俳句の勉強にもなりますから(笑)。

 それから、この本が終わったらどうするかも決めているんですよ(笑)。書名は忘れましたが、毛筆(細筆)で、般若心経を書くもの、いわゆる写経ですね。これも、なかなか魅力的です。なんと言っても、般若心経は奥が深く仏教哲学の根本ですから。

 

 

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