日々の思い
<h18.5.29> |
プロレタリア文学 |
1950〜1960年代の日本は、社会主義、共産主義がまばゆく輝いて見えた時代。体制が変われば全てうまくいくと思っていた時代。結局、そんなことで国や世界は変わらないことをしるわけですが、その時は、若者はほとんどの者がそう信じていた。それが青春でした。神田川、同棲、大学紛争(全学連)、ベ平連、赤軍派なつかしい時代です。 人間社会の理想の姿と考えられていた共産主義はベルリンの壁の崩壊で終わりました。一見、資本主義が勝ったような今の時代。でも、新たな問題が発生しています。思想に変わるものとして、民族、宗教という新たな問題が発生しています。こちらの方がはるかに厄介かもしれません。結局、人間である以上、永遠に争いは終わらないかもしれません。 |