日々の思い

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<h18.5.30>

街の灯と自己犠牲


 <街の灯>は私も大好きな映画です。大好きなチャップリンの<モダンタイムス>とどちらをベストに入れるか迷う程の作品です。

 盲目の花売り娘に惚れて施しをする、ホームレスのチャップリン。でも、彼女は勘違いで彼を金持ちの紳士と思い続けています。彼は苦労してお金を貯め、そのお金で彼女の目の手術をさせます。目が見えることになるとは、彼の正体がわかること。別れを意味します。究極の自己犠牲ですね。目が見えるようになった彼女は花屋を始め、ある日偶然その店先に、浮浪者のチャップリンが現れます。

 ここが一番の見せ所。まだ見ていない人のためにとっておきます(笑)。朔太郎の一押しです。ぜひ、見てください。感動の涙がとどめなく流れ、心が洗われること受け合いで。

この映画のように、好きだからこそ、その人のために身を引く。そんな切ない恋愛は私も経験がありません。

 

 

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