日々の思い

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<h18.6.14>

仮面うつ病


 しばらく前に、友達3人と半田の焼肉屋で飲みました。その内の一人が、うつ病で今年の4月転勤をしたので、その後の様子を聞くことと、励ますことが目的でした。転勤という新しい環境を期待したのですが、どうもあまり調子が良くないみたいで、あれほど酒が好きな人なのに、その日は飲まずにウーロン茶をにしていました。

 病院を変えたみたいで、そこで<仮面うつ病>と診断されたそうです。その病名を彼は、実際はうつ病ではなくて、体がうつ病のような症状を示しているだけ。と、楽観的なことを言っていました。私もそれを聞いて、うつ病に見えるだけで、ほんとうはうつ病ではないんだと安心したものです。

 でも、帰ってからHPで<仮面うつ病>のことを調べて見ると、そんなふうに楽観的ではいられないもので、病名とは裏腹に、うつ病そのものでした。医者はどんなふうに彼に話したのでしょうか?

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 以下HPからの転載です。

■仮面うつ病とは、どんな病気ですか。

 その名の通り、うつ病です。しかし、うつ病に特有の「気分が晴れない(憂うつ感)」「悲しくて仕方ない(非哀感)」「何もやる気が起こらない(意欲低下)」「死んでしまいたい(自殺念慮)」といった精神症状があまり表面に出ず、代わりに身体症状が目立ちます。つまり身体症状という「仮面」で、うつ病が隠されてしまう。そこからこの病名がつきました。

 ■原因はストレスですか。

 それもありますが、疲れ過ぎの状態、つまり過労が一番の原因でしょう。タイプ的には真面目で几帳面、完全癖のガンバリ屋がかかりやすいようです。もっとも、うつ病は“心の風邪”と言って、誰がかかっても不思議でない現代病ですから、注意が肝心です。

 ストレスの原因になるのが、<真面目で几帳面、完璧癖の頑張り屋>。これは、少し前の自分そのもの(笑)。危機一髪といった所でしょう。

 でも、今も多少はこの傾向ありです。うつ病には十分、気をつけたいものです(笑)。

 

 

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