日々の思い

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<h18.11.28>

宮本輝 村上春樹

 宮本輝はほとんど読んでいないのですが、後は、河三部作と言われる「泥の河」を読みました。残りの「道頓堀川」と「蛍川」は映画で見ました。とにかく、「泥の河」(映画も見ました)の印象がものすごく強く、宮本輝=泥の河となっています(笑)。

 描かれた風景と時代は、私の少年時代そのまま、家の前に同じような、どぶ川も流れていましたし……(笑)。

 また、村上春樹では<海辺のカフカ>を読みました。なんとも、不思議でファンタスチックな小説ですね(笑)。

 彼は、ジョンアービング(ガープの世界等)にものすごく傾注していて、彼から大きな影響を受けたと言っています。その証拠に、アービングの「熊を放つ」を翻訳しているくらいですから。

 そういえば、アービングの小説の特徴である、
予想外の展開などが、<海辺のカフカ>にも見られた気がします(笑)。
 

 

 

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