日々の思い

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<h19.1.25>

アカデミー賞
 
  1月23日、本年度のアカデミー賞のノミネート作品が発表され、<バベル>の菊池凛子が助演女優賞、<硫黄島からの手紙>が作品賞と監督賞など4部門、また、<バベル>は7部門、さらに<ドリームガールズ>が8部門でノミネートされました。

 アカデミー賞は基本的にアメリカの映画に対して与えられる賞であることが一番大きな特徴です。そのノミネート条件は、昨年一年間に、ロサンゼルスのハリウッド地区で連続14日以上の期間、有料で公開された作品であることです。

 その中から、映画芸術科学アカデミー会員(ハリウッドの映画関係者数千名)による無記名投票によって選出されます。

 世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)のような国際映画賞ではなく、基本はアメリカ映画を対象にした賞ですが、その知名度は「世界三大映画祭」をはるかに凌ぎ、受賞結果が各国の興行成績に多大な影響を与えることで有名です。そのため、全世界の映画界における最高の賞と言えます。
 

 

 

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